『魂すぺ』の秘密☆ ファインチューニング（軽整備）♪

　わが『魂すぺ』１２年物、は、いくらか軽整備をしております(^-^)ゞ

そもそも、メーカー出しの新車を、ＳＴｉがピストン鍛造したり、当時未採用のＩＣＷスプレイを装備したり、ま、いろんなことをやって、公認改造した車なわけですが、乗ってるうちに、多少の軽整備をするわけです。

　端から余談ですが（笑）、購入時にディーラーのメカさんから、アフタークーリングダウン用のタイマーの装着を指示されました。必要ならそっちでつけてよ、って言ったら、自己責任でつけいっ！と言われました。

　も一つ余談ですが、購入時にディーラーの営業さんから、なるべく派手に乗り回してください、宣伝になるから、って指示されました。当時インプって珍しく、世間に認知されていませんでしたから。もちろんＳＴｉなんていうのも全く無名。

　なら宣伝料ください♪　っていったら、既に改造してるからダメッ、と。　　そうです。リアスポイラーが大きくて後方視界が悪いので、ノーマルＷＲＸ用のリアスポに無料で交換させていたのです(^-^)/　ＳＴｉのアイデンティティ無残（笑）っ！　ちなみにオリジナルの大型リアスポは、遠く九州の自宅のマンションの一室に鎮座しておます☆

　買って１年はお仕着せにおとなしく乗っていましたが、一回限りのはずのＳＴｉに続編が出始めました（話が違う）。さらに、ノーマルＷＲＸのパワーアップがはじまりました。

　それで、ディーラーさんに、製造者責任として、ノーマルＷＲＸに対するＳＴｉの優位性のアフターケアを申し入れたところ、関係筋の紹介をいただきまして、面接を受けて私の人物・人となりを十分吟味いただいた上で、馬力＆トルクアップのためのコンピュータ製作に入っていただきました（人間性の優れた人しか応じてもらえない♪）。しばらく車をお預けしてデータを取っていただきました。

　数ヵ月後に新しいコンピュータが出来てきて、オリジナルと交換されました。乗ってみると、トップエンドのパワーアップもさることながら、中回転域のトルクアップを顕著に体感できました。装着してテストドライブもしていただいたとのことで、巡航可能なマキシマムスピードは、メーター読みで、ふおえｋｍくらいということで、実測なら、ふえわｋｍくらいでしょうか。ま、巡航可能な、ということだからそんなものでしょうか。ちなみにオリジナルのコンピュータは、遠く九州の自宅のマンションの押入れに鎮座しておます☆

　足回りについては、最近書かせていただいたとおり、サス＆ショックの経時劣化の補修交換を２回いたしました。現状としてはほどよくかたく、やや不整な路面では若干跳ねますが、整路ではパーフェクトです。パセンジャーは乗せられませんが（笑）。

　ペダル類、特にクラッチペダルは磨耗が激しく、三つまとめて交換しました。平素より、いかに無駄なシフトワークをしてるかがわかって恥ずかしい(^-^)ゞ

　ステアリングホイールとシフトノブは１２年間無交換のオリジナルです。どちらも皮製（特にシフトノブはアルミ削り出しが主流の昨今ですが）で、ツルツルに磨耗してます。ステアリングホイールは、手縫いの糸（紐？）が切れてほつれていますが、接着は効いていますので交換予定無し。

　シートは、ドライバー用もパセンジャー用もオリジナルのままです。あばらにサイドサポートが食い込んで痛いですが、我慢してます（長距離が効いてくる）。それから、特筆すべきは、我が「魂すぺ」には、リアシートが付いてます。取っ払ってません。いざとなれば、これを取っ払って軽量化できるという性能アップの余地をまだ残しているということで（笑）。

　電気系統はそこそこです。ダイレクトイグニッションなので、コードチューニングはできません。イグニッションコイルはアッセンブリで４個とも同時に交換しました。プラグは、プラチナ→イリジウム→プライリと変遷しています。そうそう、アーシングは、安価で簡単な奴をショップまかせでやりました。スバルさんかショップさんかで迷いましたが、危険性の高いショップ仕様にしました。メーカー保証はとうに受けられない状態になってますので（笑）。

　吸気系に関しては、ＨＫＳとか、APEXとか有名ブランドの純正置き換えタイプをいろいろ試してみました。ほのかによかったかなと♪　それが、一昨年、純正置き換えタイプだけど、見るからに透過性のよさそうなエアクリがＡＢに一個だけありました。よく見ると、ただ一個だけあったそいつは、なんと我がインプに適合するものでした。これは運命の出会いかと思い、さっそく装着しましたが、吸気がよすぎるのか、不調続出！コンピュータが驚いたみたいで。というわけで、今は純正に♪　このとき、エアフロ等一新してしまいました。

　燃料供給系も、吸気系や冷却系同様、ポンプから何から一切純正交換いたしました。

　さあて、手付かずで残っているのはどこだろう？

なお、ドアミラーのモーターは壊れたまま放置。無理矢理手動にしています。シフトレバーのブーツは、これも壊れた（破れた）のを巧みに隠している（笑）。

また、サイドバイザーやピラーアンテナケースの亀裂は、黒いガムテープを巻いて無難に補修。無数のへこみは、ドブの鉄拳とタッチアップペイントで無難（？）に補修。腹のへこみや傷は、そのつど、ディーラーさんがとりあえずの防錆処理を無料でやってくれていますm(_ _)m

 写真で見ると、一見小奇麗な（違うか？）『魂すぺ』。実物は小汚く、駐車場で隣に停める人がないという利点をもっています。

　もし、街で見かけられたら、小額でもけっこうですので、ボディレストア代に貢献いただければ幸でございますm(_ _)m

コメント 2

読んでると、何だかインプレッサを可愛がってるのか、いぢめてるのか、よくわかりましぇんね。
へこみと傷を治してあげください<(_ _)>
by ヒロチュウ (2005-06-27 02:01) 

◎ヒロチュウ さん♪
＞可愛がってるのか、いぢめてるのか、よくわかりましぇんね。
歪んだ愛情です(^-^)/ でも、機械的メンテはきちんとしているので、喜んでくれていると思います。
だいたい、こいつの兄弟で生き残っているのが何台いるのやら☆　いまだにここまで高性能を発揮し、また乗り手に味わいと満足感を与え続けてる奴は数すくないと思われます。のんびりと永く乗る種の車ではないので。
ちなみに、御祓いはしていません。ドブが気合で魂を入れております♪　別れる時は、魂を抜いてあげなくてはなりません(^O^)ゞ
by oosumidream (2005-06-27 21:33)