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Mai-K.ちゃんは、カイザースラウテルンへ旅立った? かな? サッカーネタ [その他]

世間は、2006 FIFA ワールドカップで、大変に盛り上がっております。

Mai K.ちゃんも、ドキドキ、わくわく、そわそわ、明日の初戦キックオフを心待ちにされているかしらん?


ちなこって(というわけで)、サッカーネタ三題\(*^^*)/

 

①ドイツへの想い。

1974年の西ドイツ大会のことを想い起こしますと、時代の移り変わり、世相の変化(へんげ)、諸相の栄枯盛衰、万感の思いがあります。

私が、世界のサッカーを意識したのは、1970年のメキシコ大会以降でございますので、このメキシコ大会、それと、その前の、五輪のメキシコ大会は、録画の形で後年観戦することになります。

それに対して、1974年の西ドイツ大会は、生中継ではないものの、ほぼ同時期に観戦することができました。

当然日本は出場できていませんので、西ドイツやイタリアを応援していました。

その大会では、ガドハやラトウ等を擁(よう)する新興ポーランドの台頭が特筆されるかと思いますが、なんといっても、空飛ぶオランダ人、ヨハンクライフ率(ひき)いるオランダは一頭地(いっとうち)を抜いていました。

オランダが目指し、実現したトータルフットボールという概念が世界サッカー界を席捲(せっけん)していたように思います。

1970メキシコ大会優勝国ブラジルは、二次リーグでオランダに負け、3位決定戦でポーランドに負け、屈辱的な四位に甘んじました。


決勝戦は、皆様ご存知のとおり、

開催国西ドイツ 対 優勝候補NO1のオランダ!

私は、当時、皇帝ベッケンバウアーはあまり好きでなくて、ゲルマン魂の権化(ごんげ)ベルティ・フォクツが大好きでした。

彼の不屈の闘志は、われらがMai K.ちゃんの、どんな苦境もあるがままに受け入れ、決して諦(あきら)めないで、最善を尽くす、というその生き方に、もの凄(すご)く通ずるものがあったと思います。

開始早々、ペナルティエリアに突入したクライフに、フォクツが吹っ飛んで喰らい付くっ!! これがファウルと判定されPK。

これをニースケンスが決めて、西ドイツは開始2分で苦境に立つ。

堅陣(けんじん)をクライフに破られ、自らのファウルでPKの一点を献上したファクツの悲嘆はいかばかりか・・・。

もともと優勢が予想されたオランダが先取点、となれば・・・。

それも、クライフ担当、頼みの火の玉小僧が抜かれて、消沈しては、勝ち目なし・・・。

と、思いきや、奮(ふる)うや、奮う、

鬼神となったか、ベルティ・フォクツ!

2分の失敗にめげず、というか、奮起し、自信に満ちたファイト溢れるプレーで残りの88分、天才クライフを完全に抑えきる大活躍!! 168cmの小兵(こひょう)が、ですよ。(体重65kgとなっているサイトもありますが、それは間違いです。彼の胸板は厚く、手足は異常なほど太かった。当たりで彼に勝てる選手がいたかどーか。80kgはあったかと・・・。)

振り向きざまに、太く(大腿囲68cm)短い(股下72cm)脚を素早く鋭く振り抜き決勝点を決めたのは、爆撃機ゲルト・ミュラーでしたが、私にとってヒーローは、ベルティ・フォクツでありました。

あの絶望的苦境にあって、自身と自チームを信じ、全力を尽くして最高の仕事を成し遂げた男に、今でも目頭が熱くなります。

これぞ、まさしくMai K.イズムッ!!


Mai K.ちゃんは、もう、カイザースラウテルンへ旅立ったかな?

 サッカー好きのMai K.ちゃんは、果たして、ドイツにて日本代表を応援なさるのでしょうか?

 サッカー好きで、かつ、Mai K.ちゃんの信奉者である私として、ぜひともMai K.ちゃんにドイツ入りしていただきたい。

そして、できれば、日本チームを応援してネ♪

日本がゴールを決めた瞬間に、スタジアムで両手の拳を突き上げるMai K.ちゃんの姿を捉(とら)えるTVカメラッ!

その右側にはキャスパーちゃんがちょこんと座り、左側には、

われらが愛すべきマネさんがドッカと座り。なぁ~んてネ(笑)。


③無回転シュート!

 今夜のTVで、中田ヒデ選手が無回転シュートの練習をしている、ということで、無回転キックの解説をやっていましたが、これは実は目新しいことではありません。

 私は、中学・高校時代、クラブ活動外で(不良?)サッカーをやっていました。

中学時代は、暇さえあれば自宅裏の田んぼで、弟とサッカーしてました。

稲刈り後の田んぼです。田植えの時の足跡が残っていて、凸凹です。この穴ぼこに足を取られて、何度も捻挫(ねんざ)したり、一回、腱(けん)を切りましたが(これは、医者に行かず、普通に生活を続けたため、今も切れっ放しのようです。笑)、ダフリキックもいたしました。

ゴールキックやコーナーキックのように遠くに飛ばしたり、高く揚げるボールの場合はよくわからないのですが、近距離FKや、ドリブルシュートの場合、ダフると、ボールが不規則にぶれるのに気がつきました。

「落ちる」、などと言われていますが、私は、「ぶれる」が正解だと思います。

理由としては、回転がかからないと指向性がない。

フェードボール(野球のシュート回転)でもない、ドローボール(野球のカーブ回転)でもない、ホップ(バックスピン)もドロップ(オーバースピン)もしない、というより、傾向としてしないボール。

純真無垢、したがって、何色にも染まる。

風というより、空気の密度、気圧、ポケットなどの微妙な違いに進路を変えられる。

一度の飛行で一個の変化しかしないということではなく、右に左に上に下に、全く不規則にぶれてきます。

受ける側は、驚きというより、一種の予測不能のパニックになります(私たちはなりました☆)。

野球のボールより、サッカーボールやバレーボールが変化しやすいので、バレーのサーブでもやりますね♪

バレーのアタックでもやるのかな? あの短距離飛行では無意味かな?

ちなみに、意図的に落とす時はオーバースピンをかけますが、キックでは難しそうです。

でも、やれる選手がいる。1チームに数名。凄(すご)いことです。


サッカーは世界「最大」のスポーツで、

ワールドカップは「スポーツの皮をかぶった戦争」だ

なんて言われたりもしますが、今は、やはりスポーツです。

勝ち負けで人死にや怪我人が出ないように祈るとともに、私どもとしては、生活の糧(かて)となるような愉(たの)しみ方をいたしましょうネ♪

  おすまし顔♪(しつこい)

ちなこって、Good Luck to ジーコJAPAN


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コメント 8

K K

こんばんは。 すごい! 造詣がふかすぎ、コメントできません(笑) ちなみにその当時 僕のお勉強部屋にはギュンター・ネッツァーのポスターがバンバンと貼ってありましたー!ですからあの当時オベラートが嫌いでした(笑)
by K K (2006-06-12 19:30) 

ymura

最近サーバの調子が悪かったですね。やっと辿り付く事ができました。(笑)
こんなにすごい試合があったのですね。一度観てみたひ♪
さすがに、サッカー少年だったドブさんの思い入れは深いですね。
得点を決めて目立つ選手よりも、フォクツさんがヒーローというのはサッカー通ですね。また、ドブさんらしくもあり、Mai.Kイズムでもありますね。
勉強になりました。

サッカーにも無回転シュートというのがあるのですね。
確かにバレーボールのサーブは、いろいろな変化しますね。
野球でいえば、ナックルボールでしょうか。
ドブさんもこの秘技が使えるのですね。(スゴイッ♪)

ところで☆
Mai.Kちゃんはドイツ入りしているのでしょうか?
私は風呂上りに冷えた緑茶を飲みながら、観戦しているとみました。(笑)
by ymura (2006-06-13 01:36) 

oosumidream

◎K Kさん♪
こんばんは☆ So-netの具合が悪すぎて、メンテなのかデストロイなのかわかりません(汗)
>造詣がふかすぎ、
仕事そっちのけでTV観てただけ、とも言えます(笑)
1970メキシコ大会がもっと死闘だったので、これをリアルタイムで見たかった。順送りで力尽きる イングランド→西ドイツ→イタリア→ブラジル ですからね。
ネッツァですか?オベラートも含め、かなりマニアックですね(笑)。
私はボルシアMGファンだったので、どちらが好きだったかは推して知るべし、なぁんて(^-^)/
オベラートもネッツァもついぞ世界の桧舞台に立つことができなかったと言う悲運では共通するものがありましたね。
私の部屋(というか、専用はなくて、お茶の間が私の部屋でしたが)には、ペレ(サントスFC)と、リーバ(USカリアリ)のポスターを貼ってました。
ペレは最高、至高、空前絶後で、真に神で、サッカーの権化そのものだと思います。
by oosumidream (2006-06-14 00:05) 

oosumidream

◎ymuraさん♪
>最近サーバの調子が悪かったですね。やっと辿り付く事ができました。(笑)
本当に酷いものです(笑)。特にSo-netユーザーがたどりつきにくい・・・。
改善工事のはずなのに、工事終了後に繋がりにくくなり、挙句に緊急再工事(苦笑)。
>こんなにすごい試合があったのですね。一度観てみたひ♪
本当にドキドキして観てました。フォクツの精神力の強さにはあらためて驚嘆しました。体の小ささや家庭環境がバネとなって彼をあそこまで強くしたのだと思います。
とっちさんが、倉木さんを、「照れアグレッシブ」と評されていましたが、フォクツもピッチでは鬼神ですが、日常生活では、シャイでナイーヴな青年だったらしいです。
>ドブさんもこの秘技が使えるのですね。(スゴイッ♪)
動きの中では無理です(笑)。
インフロントやアウトフロントで回転(サイドスピン)をかけるのは好きでした。その癖がゴルフでもいかんなく発揮され(汗)。
>風呂上りに冷えた緑茶を飲みながら、観戦しているとみました。(笑)
キャスパーちゃんと?(笑)
おらぁーっ!いけぇっ! 決めんかぁいっ、やなぎぃーっ!!なんて言いながら(汗)
by oosumidream (2006-06-14 00:29) 

K K

ドブさん、 麻衣ちゃんはテレビでサッカー観戦だったそうですーー(笑)
by K K (2006-06-14 15:27) 

maco

僕はどちらかというと、ドリブル系のタイプの選手だったので無回転キックは出来無いですね〜
キッチリ、インサイドシュートを心懸けて、パスをするような感覚で蹴っています。
今回のW杯でもロシツキーが無回転の見事なシュートを決めていたので凄いと思いました!自分の理想はサビオラやロッベンの様なドリブルからのシュートを得意としています。(もうやってないので意味無しですが)

麻衣ちゃんも応援にドイツに行っているのでしょうか(笑)
出来るならドイツまでエスコートをして一緒に応援に行きたいです(ぇ
by maco (2006-06-15 00:42) 

oosumidream

◎K Kさん♪
情報、ありがとうございます☆
でも、倉木ちゃんには、気合でドイツに行っていただきたいですねっ。
まだ黎熱鵶戦と伯剌西爾戦には間に合うので、倉木ちゃん、行っちゃりぃ、行っちゃりぃ(^-^)/
by oosumidream (2006-06-16 00:12) 

oosumidream

◎macoさん♪
おっ、ドリブル系、いいですね☆
私は、当たり系(?)だったので、怪我が・・・・。
一度など、スライディングタックルで、思った以上に滑りすぎて、腹筋と首の筋肉の収縮が追いつかず、後頭部をしたたかに打って、意識が回復した時にはピッチ外に寝かされてました(放置:誰か付いててよっ!!)。
だから、守備にあってはフォクツ系、そして攻撃にあっては・・・。
パスしないので(汗)、ドリブル系かも。シュートそのものは、ミュラー系(形にとらわれず、手以外のどんなところに当てても得点したりする。)ではなくて、釜本系(軸足をしっかりとして豪快に蹴り込む。バックスもボール一緒に蹴ってゴールに叩き込む:笑)。でも、パワー不足(汗)。
>麻衣ちゃんも応援にドイツに行っているのでしょうか(笑)
サッカーファンとしては、ぜひともそうあって欲しいですね♪
エスコート、いい響きです(笑)。
by oosumidream (2006-06-16 00:25) 

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