アーティストとの距離感について再び想うこと・・・

アーティストとの（？）距離感名言集でございます。

 

「近づけば近づくほど遠く見えるわけですね。」

「近づく程　遠くに見える　君の心」

「ふるさとは遠きにありて思ふもの　そして悲しくうたふもの」

これは、いずれも名のある方の記されたお言葉：愛しいものとの距離感に関する名言でございます。

物理的、社会的な距離が遠ければ遠いほど、近しく感じる　まいけーちゃんであります、私としては。

これは、

「在れば　広辺無限釈界の宇宙では　遍く　傍で見ている君」

なのでありまして、本当は距離はどこにいても絶対感としては変わらない。

しかし、物理的、社会的な距離が離れるのに、絶対距離が変わらないと、より近しく感じるという心理的錯覚がございます。

これは、裏を返せば、物理的、社会的な距離が近づけば近づくほど、遠く感じてしまうということにもなり得ます。

でも、想う心が同じである限り、本当は、まいけーちゃんとの距離は変わらない。いつも傍で見て、感じてる君。

物理的、社会的な距離が近づいたとしても、アーティストとファン（あるいはオーディエンス）としてのけじめある絶対的距離感は保たなければなりません。

それは、仮にアーティスト側が、ファン（あるいはオーディエンス）との距離感を埋めたいと願っているとしても、ファン（あるいはオーディエンス）は節度を守らなければなりません。

そのあたりの規範を示しているのが、ファン代表とも言える立場での苦衷を表現されている上の言葉かもしれません。

これはある程度近づいた方にしかわからない、含蓄のある言葉だと思います。

まいけーちゃんに顔と名前を覚えられて、特別にお言葉を賜るごく少数の人々がおられます。

まいけーちゃん自身が、なじみの彼らからは、大きな力と安心感をもらっておられるように見受けられました。

でも、彼らとて、ファンとしての埒外の振る舞いは決してなされません。慢心もない。

そのことについては、まいけーちゃんの楽曲をこよなく愛聴するものの一人として、大変誇らしく感じるのでございます。

熱く、強く愛しながら、ファンとしての、楽曲愛聴者としての立場を自覚し、それを踏み越えない人々。

彼らに対してさえ、私は普遍の愛情を感じてしまいます。

偏愛（Biased love）ではなく、遍愛（Universal love）ネ

コメント 2

ドブさんの考えは、単なる思想を超え一種の科学ですね・・
普遍的なものへの純粋な憧れに似た・・
私たちも鈍感力と共に遍愛を持たないといけないんでしょうね。
ところで、ドブ様は「マッドマックスツアー」なるものをご存知ですか？
ヒュー・キース・バーン氏もお元気なようで
こちらでhttp://www.tomokiyodo.com/badge/madmaxtour1.html
by かつぼうじい (2007-02-25 09:30) 

◎かつぼうじい様♪
「思想」とか「科学」とかいった、そんなたいそうなものじゃございませんよ(^ ^;Δ
妄執、でもなくて、倉木麻衣さんの神性への思い入れ、ですかね・・・
＞普遍的なものへの純粋な憧れに似た・・
そうですね☆
在るものは、実は一つ。
ですから、存在の根源は通じている。
個から集合へ、種へ、生命へ、有機体へ、物的存在へ、非物的存在へ、全てへ
そんなふうな妄想があって。
もしかしたら、倉木麻衣さんは、宇宙の実相の実質的理解に近づきつつある・・・。
私、そういう気持ちで倉木麻衣さんに帰依するところがあるのかも知れません。
４月８日のお釈迦様の花祭りに、倉木麻衣さんは、また天啓を受けるのでしょうか？
＞私たちも鈍感力と共に遍愛を持たないといけないんでしょうね。
生命の根本だと思うのです。
鈍感力より、純感力がいいなぁ・・・。
＞「マッドマックスツアー」
ご紹介のサイトを拝見させていただきましたが、楽しそうですね♪
映画を見たころの自分の状況も合わせて思い出されます。
映画の主題歌、串田アキラさんの"Rollin' into the Night"を咆哮（！）しながら、一人で爆走していました。インターセプターを気取って、無謀改造（笑）
by oosumidream (2007-02-25 21:16)