輝いている♪

毎日徒歩通勤しています。

半分ぐらい坂道で、朝は上り。

そこでは私が最速。

いや、一人だけ例外が・・・　　自転車。

 

自転車を漕いで上る人は、一人しか見ない（もっとも、朝は、自転車は下りしか見かけない。したがって、上りの自転車を見かけるのは夜の帰宅時で、この人は例外中の例外。）。

小柄でスリムな女性が、自転車用の服装で、頑張って漕いでいる。

ある日、坂の上のほうで抜かれ、行く先を見定めたら、私の会社の構内に入って行った。

社員か、出入りの業者さんか、○○か。

お客さんではない。

なんか、自転車も、服装も、体型もキマッてて、とてもカッコいいのです♪

エネルギッシュで爽やかで、輝いているのです。

もちろん、ヘルメットとゴーグルで顔は見えません。

もちろん、女性としての関心を持ったわけではなく、一種同志のような共感を覚えたわけです。

 

せんだって、ある女性幹部と、食事と栄養の話をしていて、私の徒歩通勤の話になった。

その時、件の自転車で頑張る女性のお話をした。

そしたら、自分とこに自転車で通ってる子がいます、と。

 

今日（１月４日）は仕事始めで、セグメントの長の挨拶があり、その時に、先日の女性職長から、

ドブさん、この子が例の自転車通勤の女性ですよ、と紹介された。

なるほど、顔は見えていないが、小柄で華奢なスタイルは間違いない。

いつも抜かれていますが、いずれ抜き返しますよ、と、いつになく挑戦的なドブであった。

 

こんな人が増えてくれると、駐車場不足の問題が解決できて嬉しいのだが。

なにより、健康で、美しくなります。

そして、その瞬間は、とても輝いて見えます。

 

自転車を買おうかな、と、内心は揺れるドブであった。

（決して、抜かれて悔しいのではなくて）