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いつも愉快な迷い道♪ [散歩]

彼岸帰参の翌日のことぢゃった。

帰参日はお散歩を怠ったので、日曜日は怠ることなきよう決意する也。

されど。

腹筋、背筋、脚筋に時間をかけ、かつ、疲れてお昼寝までしてしまい、お散歩出発の準備が遅れてしまった。

約20km、3時間半の行程と見ればギリギリの出立。

しかも、先週来の体調不良ゆえ、快速で走ることならじ。

 

折畳傘や食料、飲物、着替えを背負い、何とか午後3時には出発。

できるだけ負担のかからない軽快な歩き方、走り方を心がける也。

わりと楽にも感じる。

 

産業道路を南へ向い、南警察署横を通り過ぎ、ダイエーの先から右折、つまり山側、慈眼寺側へ折れる手筈なるが、ダイエーが見当たらじ。

あれ?

歩けども、見当たらじ。

む!

通り過ぎた・・・?

通り過ぎた。

ちょっとした不注意だネ♪ (笑い事ではない)

 

とりあえず、其のあたりの交差点を右に折れる也。適当也。

わりに急坂[たらーっ(汗)]

短時間の登坂で、海を見下ろす景勝観♪

 

まずいかも[たらーっ(汗)]

こんな高度が上がるのはおかしい。

道を間違えた挙句、さらにちょっと方角違い。

 

けっこう歩いた後で、山あいの住宅街に突入。

ちょうど車で帰宅した御婦人に、車庫入れが終るのを待って道を尋ねる。

「この道は慈眼寺公園に通じていますか?」という趣旨を丁寧に☆

「狭いけど通じてはいますよ、いちおう・・・。・・・・・・・・。」という趣旨のご教示。

続けて何か言いたそうだったが、結局そこまで。

お礼を言って、先を急ぐ。

 

既に脚は疲労の極致[わーい(嬉しい顔)]

長い急坂が効いてます。

  

犬に吠えられ、分岐点では考えあぐね、試行錯誤を繰り返しながらも、たぶん其れらしき道を辿る。

とにかく、細いほうの道を選ぶ。

車は通れない。

自転車も通れない。

幅1m~1.5mほどの狭くて急な下り坂が続く。

枯れ葉が落ちていて、湿った地面は滑りやすそう。

とても怖い。

ここで、滑って、転倒して、後頭部を強打して、意識不明になっても、5年くらいは見つからなさそう・・・。

だから、転ばないように細心の注意を払って進む也。

でこぼこ泥道と磨耗した石段道が続く。

獣道(けものみち)ではなく、里道(りどう)の類(たぐい)でおぢゃるな。

水が流れた痕が生々しいので、降雨量が多いときは滝川になるらしく。

雨が降ってなくてよかった(多岐川裕美さんは好きな女優さんでした。)。

かようにして、ドブは里道を彷徨った挙句ではあるが、なんとか見知ったる公道に降り立つことになる。

臨象物理学でもなんでもない(笑)。

慈眼寺コース。

帰りを焦り、ショートカットしようとして迷いしこと幾たびか。

されど、往路にて行過ぎて迷いたるは初めて。

こたびのお散歩、つねより小半時遅れての帰還と相成りし。

距離も一里増し☆

全ての道は、本質的に迷路の資質を持つ。

 

ほんに、よかお散歩でおぢゃった[あせあせ(飛び散る汗)]


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