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音楽CDのジャケットって何だろう? [倉木麻衣]

学術書や専門書、技術書などのジャケットには抽象的なデザインが見受けられますが(日本の学術書にはジャケットは少ない?)、文学書など一般書では、ジャケットは直接または間接に内容を表わすものが多いようです。

音楽CDのジャケットは、製作者の写真を使うことも多く、娯楽性が高いものほど、製作者の姿に意匠を凝らすことが多いのではないでしょうか(どうなんだろう?)。

まさしく紛れもなくアーティストである池田綾子さんのCDは、池田さんの写真ではなく、池田さんを描いたものではない絵を使われているものが6点くらいあります。

 

最近、倉木麻衣さんの新譜両A面CD「PUZZLE←→ Revive」のジャケットが発表されております。

倉木麻衣さんご自身の写真をお使いなのは従来どおりかと思いますが、その醸すモードは従来とは相当趣を異にするように感じます。

 

4年前のLove,needing」のジャケットも、ある意味、従来路線からすればちょっとした異変であり、愛好家の間では加成の物議(?)を醸したように思いますが、総じては好ましい変化と好意的に受け取られたかと記憶します。

何とは申しましても、その艶かしさの中には、倉木麻衣さん本来の可愛らしさと聡明さと優しさがしっかりと感じられるのです。

 

翻って、こたびのジャケット写真を吟味しますれば・・・・。

 

内面の輝きが・・・・

溢れる生気が・・・・

遍く宇宙のすみずみに行き渡る慈愛が・・・・

護りたくなる儚さが・・・・

抱きしめたくなるほどの可憐さが・・・・

そういったものが全て覆い隠されているかのような造作意匠。

 

ものの好き嫌いは人それぞれ、十人十色。

ドブも、楽曲が全てなので、ジャケットの好悪に惑わされることなく、4月の中旬に粛々と一定数を購うことになると思われます。

なぜ動けるであろう4月6日にではなく、中旬なのか?

それは、この老爺に店頭買いをためらわせるに足る、あまりにも革新的なジャケットであると感じるため、こたびはネットだけで購うことになるため也♪

店頭で手に取るにはあまりにも大きな勇気、蛮勇の気合を要します、ドブには。 

いっそ、CDタイトルと人名だけのno picture なら買いやすいのに・・・。

 

他の歌唱系芸人さんたちに似ておられるという話も聞きます。

其はナ※※也哉?

色即是空

禍奇苦怪虚

枷束囚魂


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コメント 2

Siva

今回のは、ドブさんなんかは、好まないジャケットだなと、私も感じています^^
どーも、安室ちゃんとピーターと久保田利伸をミックスしたようなお顔に、、
見慣れた今でも違和感はしますねぇ(笑。
ま、これもバリエーションの一つと言うことで、楽しんでおります。
時が経つと意外とクセになるかも。
by Siva (2009-03-02 10:31) 

oosumidream

◎Sivaさん♪
おはようございます☆
>安室ちゃんとピーターと久保田利伸をミックスしたようなお顔
さすがですね、言いえて妙、とはまさにこのこと(汗)。
さらに、生気のなさ、ダルな印象を受けます。アンニュイ、とはちょっと違う。
私は、慈愛を含み清楚で可憐ながらも、凛とした厳しさを合わせ持つ麻衣さんの表情・お顔立ちには魅力を感じておりました。
外面には内面が映し出されるもの、とも思っております。表情はもちろん、造形にも影響してきますし、目は心です。
いや、歌い手さんに見目は要求しますまい。
ならば、写真なしのタイトルだけにしていただきたい。
下手にジャケ写を付けられると、内容鑑賞に微妙怪奇に影響してくるばかりでなく、お店で買いにくいです。
by oosumidream (2009-03-03 05:32) 

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