SSブログ

室内にヤモリ♪ [その他]

福岡の実家には、昔、猫と犬を飼っていました。

屋内の話です。

それから、飼ってはいないけど、屋内には、

鼠(ねずみ)がいて、蛇(へび)がいて。

鼠は天井裏を走り回って、うるさい。

蛇、鼬、猫はどうしたっ!?

猫がいるのに鼬(いたち)もいて。

かべちょろ(=やもり)もいて。

蛙(かえる)、蜥蜴(とかげ)もいて。

さすがに、土竜(もぐら)は、猫が連れて来た時以外は出没していません。

鳥は、飼っていた目白の他は、やはり猫が連れてきた小鳥以外は見たことがありません。鶏(にわとり)は屋外(鶏小屋)です。

なぜこれだけの動物が屋内にいるかというと、実家は隙間だらけで、かつ、床下、天井裏、屋根裏、開かずの間、一階面積の三分の一を占める土間とガラクタ 等々、家人の目の行き届かない空間が多種多彩で、出入り自由、棲息自由のパラダイスでありました。

もっとも、食べ物はないので、棲息動物を食(は)むか、屋外野外で自主調達するしかありません。

餌をあまり与えなかったので、飼い犬、飼い猫も自主調達に駆け回っていたようです。

蛇や鼬は鼠を主食にしていたのかもしれませんが、猫は、外で、土竜や蛇や隣家で養殖(業です。)の観賞魚などを味わっていたようです。

ちなみに、家の蛇は家の守り神なので、これは猫は手を出しません。

蜥蜴は見つけ次第屋外に退出させていました。

同じ爬虫類なのに、なぜヤモリはよくて、トカゲは駄目なのか?

ヤモリは、家守だからです。蛇と同様、保護されていました。

蛇といえば、座敷で昼寝をしていて目覚めたら、顔のすぐそばでとぐろを巻いて私の顔を見ていて、さすがにこの時はビックリしました。

 

これら動物が生きていくのに十分なほどの虫類が実家にはいました。

蚊の多さは戦慄に値します。寝る時に蚊帳は必需品でした。 

虱(シラミ)は知りませんが、蚤(ノミ)もいました。犬、猫がいるので仕方がありません。捕獲もしていました。

ゴキブリの多さも今考えれば特筆ものですが、当時は普通だと思っていました。

暗闇を飛んで首にとまり咬みつかれるのは嫌なので、毎晩弟と捕獲していました。

毎晩一人当たり30匹くらいハントしていましたが、それでも絶滅できないことを当時は不思議に思いませんでした。

コオロギは掘り炬燵の中心の最深部、練炭を置く場所にいました。ここは床下との間に小さな空気穴があって、そこから出入りしていると考えられました。

蠅(ハエ)は不思議に少なかったし、室内に蜂(ハチ)はいませんでした。私は蜂は苦手です。

 

今、この社宅の自室にヤモリがいます。

窓から迷い込んだのですが、問題は、ここはヤモリが生きていける環境ではないこと。

自室には、PCに巣食う小さな蟻と、ちょっとした数の蜘蛛(くも)と、ほんのわずかの蚊と、生息数不明のゴキブリしかいないはず。

ヤモリが暮らせる食餌がない。

で、出て行こうにも隙間がない。

困ったことです。

9月25日 お散歩 23.03km  1013kcal


コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0