ドブ、交通事故を目撃す! 119番通報す! [悲惨な結果・・・]
昨日は、昨今の交通迫害状況に心を痛め、多少強い表現の記事を書いてしまいました。
本日は、朝からよいお天気でした。
沖縄の梅雨というのは、乾季・雨季という括りでは全く捉えられません。
雨が降ったと思ったら、次の日は真夏のカンカン照り。
ということで、今日は昼下がりまでは真夏でした。
真夏だけど、風は非常に強かった。
西原マリンパークの砂浜には沢山の海水浴客がいましたが、風は強く、風が飛ばす砂粒が体に当たって痛いのなんのって。
順風と逆風では走りが大違い。
平均しても、大変きついお散歩です。
あるバス通りの交差点そばの舗道で、自販機でサプリ水を求め坐って給水していると、子どもたちのはしゃぎ声が聞こえ、そちらを向くと、3人の男の子が交差点の横断歩道を渡ろうとしていました。
横断歩道の信号は青になっていました。
車通りの信号は赤でした。
3人の子どものうち、1人が先頭で駆けて(ダッシュ)渡りはじめました。後ろから来ている二人の方を見ながら、つまり前方は見ないで。
遅れた2人の子どもが「危ないっ!」と叫びました。
見ると、軽自動車が突っ込んで来ていました。完全無欠の信号無視。
子どもは軽自動車の側面に衝突し、反動で手前に跳ね飛ばされました。
大きな音がしました。
交差点の向こう側からは、男の人が横断歩道をこちらに渡りかけていました。
撥ねられた子どもは泣き出しました。つまり、意識はありました。
2人の子ども、それから3人の大人(横断歩道を向こうからこちらに渡りかけていた男性、私、私より現場に近い場所にいた女性)が駆け寄りました。
私は119番に電話しました。
消防の担当官から場所を訊かれましたが、とっさに地名が浮かばず、コンビニとバス停と、その他の目印を答えました。
状況を訊かれました。
被害者の年令(大体では駄目みたいで、連れの子どもに訊きました)、性別、受傷状況、私の名前、私の連絡先等々。
電話を終えると、被害者のお母さんが来ていました。
怪我をした子どもが突然立ち上がり、傍の建物の階段を駆け上がっていなくなりました。子どもは元気ですね。
お母さんは、子どもの名前は呼ぶものの、追いかけては行きません。
ちょっと余裕のようですが、救急車が着く頃には連れ戻していました。
救急車が来て、ちょっと遅れてパトカーが来て、その間、私たち2人は(女性はバスに乗って去られたようです。)、何か訊かれると思い、待機していました。
救急隊員は、加害者グループ、被害者とそのご家族(ご家族は事故状況は判らないと思います。現場にいなかったから。)に状況を確認すると、1名を残し、被害者とご家族を乗せて病院に向かいました。
その後、私と、横断歩道を向こうからこちらに渡りかけていた男性の2人は、警察官から簡単に事情聴取されました。
それから、交通事故専門官が来るからちょっと待っててね、と言われました。
現場には加害者グループ(子どもを撥ねた車の運転者と同乗者、並びに、赤信号で止まった後続の仲間の車両の運転者と同乗者)しか残っていなくて、事実が伝わらないといけないので、言われるまでもなく、待って証言するつもりでした。
雨が降り出しそうで、ちょっと焦りはありましたが。
ややあって、専門官たちの乗った警察車両も到着し、同じような証言をさせていただきました。
その間、約1時間。
疲れも汗も吹っ飛んでしまいました。
検証の続く現場を離れると、案の定、10分後には雨が降り出しました。
交通戦争です。
私は、交通事故を目撃した経験は相当ありますが、119番通報したのはこれが二度目です。
交通事故直後を目撃したことも多いですが、凄惨な例が多いです。
自分自身が被害者になることも多いです。
月400km走っていると、相当やられます。
相手(自動車運転者)は、側道から出るとき、歩道では止まりません。
車道(本道)に出る時も、左折の場合は右しか見ません。
自動車運転者の身勝手で危険な習性は理解して注意している私ですが、相手はあの手この手と新手を繰り出してきますので、油断はできません。
多少の打撲や擦過傷は仕方ないとして、致命傷を受けないように注意する日々です。
反撃の道具を持たないのが悲しいのですが。
4月30日 お散歩 27.69km 1933.7kcal
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