RENAULT MEGANE R. S. TROPHY の魅力を再び考える♪ [インプレッサ]
しつこいようですが、RENAULT MEGANE R. S. TROPHY の魅力を再び考える♪ ということで、再び考えてみました。
限定販売の 6,890,000円のRENAULT MEGANE R. S. TROPHY R ではなく、末尾にRの付かない、4,890,000円の普通の RENAULT MEGANE R. S. TROPHY です。
度々、たびたび申し上げて異常にしつこいようですが、私の今の愛車は、愛称「魂すぺⅡ」、正式名称「SUBARU IMPREZA WRX STi specC TYPE RA-R(スバル GH-GDB EJ20)」です。
で、1,370kgで、320ps、44.0kgmです。
運動能力には、愛車ながら畏敬の念に堪えません。
物凄く好きで、心底惚れている車であることは間違いありません。
しかし、全く乗りこなせていません。
私にとっては、購入前にわかっていたことではありますが、完璧にオーバースペック、オーバークオリティ。
スパルタンでストイックなことは大歓迎なのですが、全力発揮の運転はできていません。
AWDなのに、全力発進するとタイヤが空転します。
おまけに、操舵しながら全力発進すると、直進確保に往生します。
スーパーカーの駄目ドライバーと同等のレベルです。
で、RENAULT MEGANE R. S. TROPHY に目を転じますと、そこそこマイルドで、YouTubeの日本人専門家の試乗動画をみても、その穏やかさと優しさがクローズアップされています。
1,450kgで、300ps、40.8kgmですので、specC TYPE RA-R よりは各段に遅く、0-100km/hが5.6sec.くらい。
つまり、加速もマイルドで優しい。でも、軽ワゴンに軽く引き離されるほどではなく、そこそこ爽快。
ということもありますが、なにより、その性能に見合って、スタイリングが控えめで愛らしい。
魂すぺⅡ が畏敬の対象であるならば、MEGANE R. S. TROPHY は愛玩(愛玩は失礼です、敬愛でしょう)の対象?
魂すぺⅡ が頼りになるが若干制御不能の獰猛な愛犬という感じなら、MEGANE R. S. TROPHY は愛くるしい飼い猫のイメージです。
ですので、将来の買い替えで、魂すぺⅡ と同じカテゴリーの M2 COMPETITIONや、新型STIの年別特装改造車を選ぶのか、別カテゴリーの安楽車(マニュアルトランスミッションが安らぐので、当然MT車ではありますが)を選ぶのか、考えどころになってきます。
今、気持ちとしては、乗りこなせない過激車より、遅いが身の丈に合った安楽車に傾きかけているのです。
末尾に R が付かない、普通の MEGANE R. S. TROPHY か、あるいは、TROPHY さえつかない、もっと普通の MEGANE R. S.。
すっかり穏健爺だなぁ、私も(笑)。
で、下の動画は、なかなか風情があっていいですねぇ。舞台はフランスの街並みでしょうか?
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