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違和感のある歌詞 補遺 [妄言妄語]

この間、「名曲でいい歌詞なんだけど、自分の語感では違和感を覚えてしまう歌詞があります。」として、寺尾 聡さんの 「北ウィング」の「たとえこの俺を 愛さなくていい そばにいるなら」とか、来生 たかおさんの 「夢の途中」の「君がめぐり逢う愛に 疲れたら きっともどっておいで」とか、倉木 麻衣さんの 「happy days」の「思い出すたび君に 出会えたことは誇りに思う」などを挙げてみました。

で、今日、もう一曲思い出しました。

それは、またも、寺尾 聡さんで、「二季物語」の終わりの方の、「振り向く貴女を 光に奪われて 束の間 溜息」

「束の間」というのは、ごく短い時間のことで、そのことには全く間違いはありませんが、それに続く言葉は、かなり享楽的あるいは至福的、安息的な表現(勝利とか成功とか夢とか休息)とかであることが多く、「溜息」という言葉が続くことには違和感を覚えます。


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