１０月２８日は倉木麻衣さんと儂のBirthdayです♪

今日、１０月２８日は、現代日本の高名な歌手、倉木麻衣さんの誕生日です。

倉木麻衣さん、お誕生日、おめでとうございます。国民的歌手として、長きに亙り、不易の活動をなされていることに対し、深い敬意を表するものであります。

そして、あろうことか、１０月２８日は私の８４回目の誕生日でもあります。
畏れ多くもかしこくも、M.K.netより、倉木麻衣さん名義でBirthday Cardを賜っています。M.K.netの会員歴１６年、魂すぺⅡとの付き合いよりも長いのです。

もはや、商業サイトの営業目的でしかこういったことはないのが独居孤老の痛ましさ、ですが、印刷物とは言え、これだけは嬉しくお受け取りいたします。

そして、この季節、今日あたりから、ベランダ側の窓から、甘い、芳（かぐわ）しい香りが漂ってきます。

蜜柑の香せり 冬がまた来る、ではありませんが、金木犀の香せり　秋もたけなわ、です。

１４年前（２００７年１０月２８日）のブログの記事を読むと、当時は鹿児島市に住んでおり、誕生日当日は自宅（集合住宅：社宅）のベランダから桜島を眺めながら、「そろそろ、甘くて強いが、嫌味の無い上品な金木犀の香りに包まれ、これもまた香り豊かな珈琲を味わおうかと思います」などと嘯（うそぶ）いていたようです。

当時は未だいろんな重病・難病も発病しておらず、鹿児島の味覚を堪能していました。

そして、１４年前の今日の夕食は贅の限りを尽くした盛餐、「鹿児島県産黒豚の焼肉重」、納豆、ミニ豆腐、黒酢もずく、野菜サラダという豪華版だったようです。

今となっては、消化器が壊滅に近く、さらに無味症というより悪味症のため、美味い（旨い）と感じる食べ物はなくて、したがって基本的には経腸栄養成分（エレンタール）が一番いいのですが、それでは味気なさすぎるので、夕食くらいは一応健常者と同等の食事を摂るようにしています。

香りは普通に感じるので、新型コロナウイルス感染症に罹患した人々とはまた違うようです。香りは感じるのですが、味は物凄いことになっています。

一時期は、砕いたブロックや引きちぎった段ボール紙を食べているような味と食感だったのですが（実際に食べたことはないので想像の世界です。）、いまは、腐った鼠の屍骸を砕いて雑巾で包（くる）んで食べているような味と食感（実際に食べたことはないので想像の世界です。）で、今が、より苦しいかも知れません。

しかし、今日は奮発して、近傍の７-１１で、「鮭の切り身パック」と「豚しゃぶサラダ」を買ってきました。これに、豆腐と納豆を付けます。余力あらば、日清 カップヌードル PRO 高たんぱく&低糖質 ヌードルを付けます。合計すると１０００円を超える豪華夕食だと思います。
独居孤老でありながら、身分不相応な誕生日の贅沢三昧です。