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不審な老爺、包丁を贖う・・・。 [妄言妄語]

 不審な老人、村外れの刃物屋で出刃包丁を贖うの怪。一体、何に使うのか?

 粉雪舞い散る宵の口、人っ子一人ない、場末(小樽ではない。)の暗くて陰気な包丁屋に、見るからに怪しい醜悪な老爺が現れ、一本の包丁を贖った。
 包丁を贖うにはお上からの御免状が要るのだが、老爺は何を見せることも無く、当然のごとく帳場の老婆に包丁を差し出し、老婆も、何の躊躇いもなく勘定を受け取ると、その包丁一本を、晒(さらし)に巻くこともなく、黙って老爺に手渡した。
 喋らず、要らぬ詮索はせず。新型コロナ禍の今、それはごく普通の商いの情景なのであった。巻き布は老爺が持参していたのであった。周到なことである。


果物ナイフ鞘付き01.jpg果物ナイフ鞘無し01.jpg

















DH-42 関孫六 コンパクトナイフ サヤ付き 刃渡り120mm

材質   刃体 : ハイカーボンステンレス刃物鋼(刃付け形状/両刃付け)
   柄・サヤ : ポリプロピレン(耐熱温度110
)
本体サイズ  : 長さ240×38×高さ13mm、本体重量 : 61g
生 産 国    : 日本

商品説明 : 刃の素材、刃付け、刃渡りこだわった、日本製のフルーツナイフ(刃渡り120mm)。
 切れ味・その持続性に優れたハイカーボン材を採用、包丁と同じ本格刃付けによって鋭い切れ味を実現、研ぎ直しも可能。
 サビにくくしなやかに切れるハイカーボンステンレス刃物鋼を使用。
 独特の作刀で美しく芸術性の高い、切れ味の抜群な名匠「関の孫六」シリーズ。刀鍛冶の信念「折れず曲がらず、よく切れる」をそのままに。関に継承された匠の技が、現代の刃物作りにも受け継がれています。
 果物の調理に使いやすい設計の切れ味良いコンパクトな包丁。収納やアウトドアへの持参に便利なサヤ付きです。りんごが簡単に二つ割りできる刃渡り
120mm
 食器洗い乾燥機
OKです。

お手入れ方法:初めて使用するときは食器用洗剤でよく洗ってください。
 包丁に汚れや水分が残るとさびが発生します。使用後は汚れを落とし、水分をよく拭き取って乾燥させてください。
 漂白剤に浸けたり、かけたりしないでください。ナイロン不織布などで刃部をこすらないように注意してください。
 月に
12
回は研ぐようにしてください。よい切れ味が持続します(簡易研ぎ器が使用できます)。果物ナイフ宣伝写真01.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 これで林檎の皮が剥けます。悪味症の私は、そろそろ蜜柑の甘辛い味にも辟易し、次は林檎に手を出すことにしました。これも、歯磨き粉のような妙な甘さを感じるのか、せめて無味なのか試してみたいのです。

huo.jpg刃物で無差別犯罪が頻発する昨今、フルーツナイフを購入するにも、それなりの決意が要求されます。

見るからに無差別殺人を犯しそうな風貌の私であれば、猶更です。そういう思いもありましたが、ここは思い切って、警察に通報される覚悟でレジに向かいました。





林檎01.jpg林檎02.jpg
肝心の林檎はこれです。

同じものですが、上がフラッシュを焚いた写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちは発光させていない写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皮を剥いても、1人なので、4分割して3ピースは残そうと思います。さて、まな板、まな板と・・・。

俎板(まないた)が無い? 数年前はあったのに。どこへ片付けた?

う~む・・・ 見つからない・・・。 結局、一個全部食べ切るか・・・。

最近すっかり食が細くなった私としては、これだけでお腹いっぱいになるので、今日、7-11で買った炭火焼豚丼(消費期限:22/1/14 am3:00 \626)は、悲しいフードロスになります。

ということを、林檎の皮を剥く前に気付きました。あす、百円ショップで小型の俎板を贖おう。

俎板を贖うにはお上からの御免状が要るのだが、私にそれは無い。

サンふじの解説(某サイトより抜粋): サンふじとは、袋がけをせずに無袋栽培で育てたふじのことで、品種自体はふじと同じです。
 ふじは袋がけをしたほうが着色や貯蔵性はよくなるのですが、そのぶん労力やコストがかかります。
 いっぽう、無袋栽培は見た目や貯蔵性が有袋栽培に劣るものの、日光をたくさん浴びることで甘味が増して味もよいとされます。とのこと。

 なお、今日1月13日に
7-11で買った炭火焼豚丼(消費期限:22/1/14 am3:00 \626)はフードロスにすることなく、涙を流さずに摂取を終了しました。
 味付けがあまり濃ゆくなかった故に、悪味症の私に対して、厭味のある味が抑えられたのだと思います。特に、タレの掛かっていない白米部分はちょっとした美味ささえ感じました。
 やはり、日本人にとって白いご飯、銀シャリは魂の味、根源的な初期値、デフォルトの味というか、特別な食材(財)であるようです。

※後記
 昨日、皮を剥いた林檎を4分割するためには俎板が要る、などと戯(たわ)けたことを書いてしまいましたが、今日実際に皮を剥いて、俎板無しで、さっさと4分割してしまいました。
 考えてみれば、昔から俎板など使わず、いろんな対象を浮かしながら、普通に切り分けていたことを思いだしました。
 そして、4分割したうちの2ピーシズは直ぐに摂取してしまいましたが、2個は残してしまいました。必要だったのは、俎板ではなくポリラップでした。
 不覚です・・・。


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