SSブログ

トヨタ MIRAI☆ [交通安全・マナー]

昨日の法定12箇月点検の待ち時間に、担当営業の方と45分間くらいお話をしました。

この方もWRXSTiのオーナーで、同種同嗜好(指向)の方です(同好の士)。

いろんなお話をしましたが、地球環境と自動車の方向性、そのあるべき方向と我々個人の嗜好(指向)についてもお話ししました。スバル本体の経営等は抜きにした純粋論です。

とは言え、販売会社の社員である彼には守秘の問題もあるので、ここでは、私の嗜好と方向性のみ書きましょう。

世界は、内燃機関自動車を廃止し、電気自動車の生産と普及にシフトしている。なぜか?

明確なようで、同床異夢的な曖昧な不全感は否めません。

一つには、内燃機関の稼働によって発生する二酸化炭素や窒素酸化物ほか有害物質による環境汚染が、人間などの生物の生存棲息限界に近くなっているという説明があります。

一方、燃費基準の厳格化は、地球の有限な化石燃料の枯渇を防ぐ意味での環境保全と考えられます。

どっちなのか、両方ではあろうが、大義名分的に錦の御旗として担がれるのは?

私としては、我々地球の住民は、棲息の場である地球の環境を最優先としないわけにはいかず、大気汚染を防ぐという動きが内燃機関根絶の趣旨であると思います。

発電で言えば、火力発電が、二酸化炭素や、窒素酸化物や、硫黄酸化物を排出することから、日本は世界から袋叩きにされています。

かといって、原子力発電では、使用済み燃料の根本的な処分技術が世界的に見出されておらず、臭いものには蓋をするか、宇宙の果てに不法投棄することしかできず、宇宙的視点では極めて不誠実、課題の先送りに思えます。

内燃機関自動車にしても、火力発電にしても、地球生物の生存・棲息を前提とする地球環境保存の観点から、早急な全廃が求められるし、化石燃料枯渇の点からも燃料供給の途は閉ざされます。

つまり、内燃機関を使わず、地球環境を汚染しない車が求められ、発電所から供給される電力を使う電気自動車については、火力発電と原子力発電を全廃する観点から、生き残りの選択肢には残りません。

ということで、現状で最も地球環境汚染に緩く、化石燃料も使わない「水素燃料電池自動車」がベストとなりましょう。

今、室用車として購入可能な水素自動車は、トヨタ MIRAI 一車種のようです。最近のモデルチェンジにより、1回の水素充填で約850km連続走行可能となっています。
新型のお値段の情報は知りませんが、旧型が800万円弱だったので、新型も1000万円程度で買えるのではないかと思われます。
 これに、減税や補助金で、優遇額がまたまた200万円~300万円あると考えれば、十分に手が届く。中途半端な電気自動車やハイブリッドカーというのは実に潔くありません。

2~3年後に、次期STI附番特改車とM2コンペティションで迷うというのが、私の近未来予定でしたが、方向性の全く違うトヨタ MIRAIが加わって来る可能性があります。

指向するものは全く異なるクルマですが、私の嗜好にはどちらの指向車も合致する気がします。

幸い、現状でも、水素ステーションはごく近所にあります。自宅からは、地理的方角は逆ですが、ほぼ等距離のような。

さてさて、妄想か?

ただ一つ残念なことは、電気自動車の電気と同じ。自動車の稼働ではなく、水素の生産過程の問題。

つまり、水素は、現状では、高温下で化石燃料と水蒸気を反応させて作るのが一般的のようですが、この際に二酸化炭素が排出されるという二つのデメリットがあります。
 CO2フリー水素製造法の研究も進んでいると聞きますが、これは10年スパンでは難しいかもしれません。
 それと、水素の製造は個々の水素ステーション毎に行われ、したがって生産方法も違うというような記事も見ますが、そうすると販売価格も違うはずなのですが、実際どうなのでしょう。福島工場が先進的取り組みを行っているという記事もありますが、よくわからない情報ばかりです。


コメント(0) 
共通テーマ:自動車