台風6号対応♪ [地域情報]
この間、台風6号が発生しました。
これは、前回沖縄を直撃した、大型で非常に強い台風2号よりもさらに凄い、「超」大型で非常に強い台風でありまして、暴風円、強風円の大きさが尋常ではない。
ということで、一昨日、またしても迎撃会議が開かれ、状況が必要とすれば18日の未明~黎明に召集がかかる手筈になりました。
であるならば、17日に少し早寝して3時頃に起きればいいかな、と思っておりました。
ところが、本日17日の17時30分頃に、今宵22時に集合との召集連絡がありました。
私も直ちにその旨部下に通達いたしました。
21時には宿舎を出ないといけませんので、これから食事を摂って準備すると仮眠しておく暇はありません。
今宵は睡魔との闘いもあるな、と思ったものの、その時点での6号の位置と予想進路を見ると、台風との闘いはあるの?と思ってしまいました。
急速に北北西から北に進路を変えつつあり、沖縄本島は暴風圏にかかる可能性が非常に低くなっているのです。
と思いつつも、着替えや装備、食料を持参して、21時30分に対策本部に出頭いたしました。
私の部下たちも時間までに到着、現場会議の開始を待ちます。
22時、本部長が着座して会議が始まりました。
むむ、これがなんと、どのような召集態勢を取るか、という基本的な対策会議でありました。
本部長も、現時点で集合して全員で対応に当たる必要はなく、明朝、状況を判断して必要に応じて召集するので、各員居所にて待機願いたい、という説明であり、私はじめ、全員が異議のないところでありました。
ただ、そういう基本姿勢は一昨日の会議で方針を決定したところであり、全員が現場に集まって討議すべきかどうか、という思いは皆の胸にあったのではないかと思います。
ちなみに私は、明日の午後までの食料や着替えを用意して来ましたし、台風装備では歩いても来れないので、自腹のタクシー出勤でありました。
このまま明夕まで拘束され続けることなく一旦帰還できるのは助かりますが、また何らかの交通手段を講じなければなりません。
と、そのような思いは見せることなく、会議を終え、部下と別れを告げ(居宅待機は解除せず)、現場を離れた私であります。
23時前で、まだ最終のバスがあったので、深夜に重装備で歩かずに済みました。
明朝、召集があるかどうかは微妙なところですが、20m程度の風のためにいちいち集まっていたのでは、台風の無い平時でも集まらなくてはならない、ここ、強風地帯の〇〇であります。