セルフ給油記念日 28年も元日は日帰り帰省♪ [地域情報]
昨年は、前年末に車がパンクして交換品が無く、JRで帰省しましたが、今年は車での帰省です。
自宅には帰らず、実家に帰って墓参(正確には、寺と納骨堂です。)。
朝はなんやかや時間を食ってしまい、9時の出発になってしまいました。
9時だというのに陽は無く、車はガチガチに凍っていました。
部屋に戻り、ペットボトルに熱いお湯を満たしてきます。
解凍して出発、高速に乗ると、霧が酷い。
私は、長崎道がとても苦手でよく分岐路をミスってしまうのですが、本日も濃霧で標識を読み切れず、早々と諫早で高速を降りてしまいました。
直進すると高速を降りてしまうのです。
仕方ないので、大村までは一般路を走りました。
一般路は、ガラガラで、信号も少なく、濃霧で速度規制の出ている高速本線とそんなには時間差は生じなかったようです。
手ぶらで帰るのも何なので、大村SAでお土産を二つ購いました。
一個は実家用で、もう一戸は実家が世話になっている地元の私の友人用です。
嬉の辺りかな?突如大渋滞が発生しました。途中から片側通行になり、その先に、路肩側に派手に横転しているワゴン車がありました。
路面は凍ってもいないのに何で横転したのだろう?
私は、超高性能車を(速度規制に法っ)チンタラ走らせていますが、何割かは、超低性能車で速度規制の50km/hプラスくらいでカっ飛ばしている方をお見かけします。
とても勇気ある行為で、ある意味敬服しますが、他者を危険に巻き込む愚行でもあるため、憎みもします。
その勇気は、スポーツライセンスを取って、クローズドコースで行動化すべきでしょう。
今日は、街中を抜けないで済むよう、いつもより一つ先のICで高速を降りました。
なんとか午前中に実家に到着。
お茶を一杯飲むと、私の車を弟が運転して、寺社参りに出発。
まず、日吉神社。30数年ぶりかな?
田舎の小さな神社ですが、二組の参拝者がありました。
だいたい、皆知り合いの筈なので、丁寧にご挨拶をいたします。
ちっちゃな境内ですが、本社のほか、側面のお社二か所にもお参りをいたします。
そこから少し歩いてお稲荷さんへ。
こちらのお賽銭は五円玉をということでしたが、生憎無いので壱拾円玉にさせていただきました。
こちらにも「宇宙の安寧、世界の平和」というのは違和感もありましたが、他に思いつかないので、これに「日本の繁栄」を付け加えるに止めさせていただきました。
壱拾円でこれは欲張り過ぎかも知れませんし、お稲荷様の守備範囲ではないのかもしれませんが、金目ではなく気持ちですし、神様も気持ちで。
そこからお寺へ移動。
先ず、本堂で焼香、礼拝。
ここでは、先の祈念事項に、冒頭に「御仏の慈悲が全世界に満ちますように」を加えます。
私は多神教というか、平和的に多くの宗教と共存できるかもしれませんが、仏教が基本ではあります。
それから納骨堂。
ここで事件が起きました。
弟が火の付いたお線香の一本をお賽銭箱に落としてしまいました。
拾おうとして拾えるものではありません。
ここにお札を入れる人はまずいないので発火、火災の危険性は無いと思いますが、皆無では有りません。
数分経つとお線香の臭いもしなくなり、火はとうに消えてものとは思いますが、O型の弟は慎重です。
A型の母は、もう完全に消えてるからほっといていいのでは?と言います。
私はA型ですが、安全管理偽善者で大規模事業所の防火管理者も経験しているので、弟の言うとおり、寺の管理者に連絡することを主張しました。
ということで、管理棟(住職の本邸と棟続き)の呼び鈴を押しました。
そうすると、住職本邸の玄関が開き、住職本人が姿を現しました。
弟が事件の顛末を説明するのを聞き入っていた住職は、それよりもなによりも、私に、「ドブちゃん、体は大丈夫な?大病したと聞いたが?」と気遣ってくれます。
彼は、私の小・中・高の同級生で、古くからの友人です。
近況を説明しながら、納骨堂に向かいます。
賽銭箱の中にお線香はありましたが、確かに火は消えていました。
しかし、この種のことは、常に100%の検証が必要なので、これでいいのです。
99%でよいということは無いのです。
住職は(仲間内では、「坊主」とよんでいますが、私は「〇〇ちゃん」と呼びます。)しきりに私の病気を心配してくれます。
案外に大丈夫そうなのを見て安心してくれたようです。
弟がお線香を賽銭箱に落としてしまったのも、彼と会うための御仏のお導きではありませぬでせうか?
そして次は、本家へのご挨拶。
普段から母と親しくしていただいているお家です。
私の記憶では小学生以来の訪問なので、何十年ぶりでせうか?
と思って話していたら、若奥さんも私と会われているということで、もしかしたら、結婚の時、披露宴でのことか、結婚後の挨拶回りで訪問したか、です。
本当に久々に本家の皆様にお会いできてよかったです。
掘りたての大根をいただいてかえりました。
母は、昔から、とてもおねだり上手なのです。
その後実家に戻り、母親のご近所・親類四方山話をまったりと聞いてから、明るいうちに実家を後にしました。
滞在が短すぎると感じる方があるかも知れませんが、顔を見せて互いの安否や人間が変わらぬことを確認できればいいのです。
それと、今回は、家族以外の地元の人たちと会えたのは望外の喜びでした。
帰りは、自宅には立ち寄らぬものの、佐賀大和ICから高速に乗ることにしました。
その途中、ガソリンスタンドに寄ったら、セルフ給油のスタンドでした。
自慢ではありませんが、やくみつる さんと同様、私はセルフ給油のガソリンスタンドを利用したことがありません。
昔は、20リットルのガソリン携行缶2缶をトランクに積み、途中で路上給油していましたが、セルフ給油は苦手で毛嫌いしていました。
しかし、今回、必要に駆られ使ってみると、意外にシンプルなので拍子抜けしました。
しかも、番号合わせゲームで3つが揃い、ハイオクを118円で給油できて大満足です。
本日は、GSセルフ記念日と言っても過言ではありません。
そうやって、気持ちよく高速に乗り、気持ちよく走って長崎に戻ってまいりましたが、いつものように、料金口を間違えて、出島道路に乗ってしまい、長崎市街地経由の遠回りコースで帰還いたしました。
料金ゲートに入る前には表示が認識できて間違いと気付くのですが、もう、列を換えるには遅すぎます。
覚悟を決めてゲートを通過するのです。
この潔さ、まさに武士道なのです。
カレンダーの取り換えは明日にしよう♪
Mai-K.net online fanclub宛の年賀状(パターン化しています。)