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確定申告会場は大盛況!! [地域情報]

 昨夜、「新型コロナウイルスワクチンの3回目接種終了!」の記事で書いたように、昨夜から本日にかけては、翌日にかけては継続接種の副反応が予想されます。今まで接種経験のないモデルナ社製ワクチンは、ファイザー社製ワクチンより重い副反応があるとの報道も多く、休養日は休養・静養に徹すべきでしょう。

 米国で実施された臨床試験の結果、ファイザー製に比べてモデルナ製のほうがリンパ節の腫れの発現割合が高いという報告があるそうで(ファイザー社製:5%程度、モデルナ社製:20%程度)、国内でも、モデルナ社製の方がファイザー社製より副反応が重い(モデルナの方が発熱率が高い)という報告があるそうです。

 そういったことは承知の上で、「たまたま」、ではなく、「敢えて」モデルナ製を選んだ(希望した)のは、1回目・2回目がファイザーで3回目もファイザーの場合、中和抗体価比が20.0倍に留まるのに対して、1回目・2回目がファイザーで3回目がモデルナの場合だと、中和抗体価比は31.7倍にも達し、格段に予防効果が高いことが実証されているからです。

 だから、副反応が少々きつくても、蛮勇の老人力で乗り越えるのです。そんな、副反応への配慮で、本日は完全静養に充て、確定申告書の提出は明日以降と思って昨日は就寝したのですが、今朝起きてみると、気分爽快、体も元気壮健。これで丸一日静養なんて勿体無い、という気分になりました。現金なものです。

 起床した時刻は6時30分。窓から見ると、外は雪が舞っているが、道路は凍結していない様子。ならば、勇躍壮途、税務署に行こう!!と。

 何時から受付なのか、税務署のサイトで確認すると、受付開始は9時ということなので、8時過ぎに行けば間に合うでしょう。おっと、良く見ると、今年は、会場に税務署は無く、メートプラザ佐賀一ヶ所のみとのこと。

 それは今、初めて知りました。税務署に行くところでした。なぜ税務署を確定申告会場から外したのか?それは、新型コロナ感染症対策と駐車場対策でしょうね。メートプラザ佐賀は駐車場が広いし、南北どちらからもアクセス(入場)可能だし。場所は税務署のちょい北東で(税務署の掲示をみてメートプラザ佐賀に行くとしても至近なので問題はありません。)、自宅から車で5分程度ですが、後の予定もあるので車で行きます。

 予防接種副反応要注意日にあんまり予定を入れるな、という警告・心配は当然ですが、予定というのは、食糧の買い出しと気分転換のターマック走行です(だからどうなんだと。)。

 車のフロント&リアウインドーに積もった雪を払い、微温湯で解凍し(乾いたタオル等で直ぐに拭き取らないと瞬時で凍ります。)、8時過ぎに自宅マンション駐車場を出発、メートプラザ佐賀の駐車場に車を停め、玄関前に辿り着いたのは8時20分頃。そこには既に30人以上の列ができていました。

 列の最後尾の人に、これは確定申告書提出待ちの列ですか?何時に入場できるのですか?と矢継ぎ早に質問。たぶんそうだと思います。8時半開扉と聞いています、とのお答え。見知らぬ老人からの突然の無礼な質問にお答えいただき、感謝。もっとも、私も、次に来た人から同じような質問を受け、同じように返しました。

 そして、8時30分の少し前に開扉され、ぞろぞろと入館。中では、先ず所得税の確定申告の人と地方税の人に仕分けされ、別々に順番札を渡され、それぞれの待機場所に誘導されます。10分ほど待たされてから、今度は順番札の番号の10番区切りで呼び出され、それからさらに、収入・所得が給料・年金だけの人と、それ以外の人に仕分けされて、会場に向かう廊下にそれぞれが1列の並列で並ばされます。

 足元に適正距離の仕切り線がテープで貼ってあるのですが、結構接近して並んでいる人、逆に大きな距離を取っている人などマチマチです。私は前の人から3mは空けます。でも後ろの人が50cmくらいに接近しているので、まあ、無駄な努力です。
 列はじわじわと前進し、15分ほどで申告会場に入場。入口のところに居たスタッフの人に、「確定申告書Bと関係書類は作成済み、添付書類は台紙に貼付済みなので、目通しして整合性についてだけ確認してください。」と事情を説明したら、そんなことより、まずこの書類に所要事項を記入してくださいと言って、一枚の紙を渡されました。

 住所、氏名、生年月日、申告の概要他、相当量の記載項目があります。変なの?と思いながら人混みの中で老眼鏡をかけてシコシコと書いていると、別のスタッフの人が、私が机上に置いた申告書等をふと覗き込み、「記入済みの方は、この書類を提出される必要はありませんよ。これから申告書を作成する人を案内するための書類ですから。」と言われ、そのまま申告書と関係書類と添付書類と提示書類を素早く確認いただき、それが終わると「この申告書と必要書類のみを出口傍の提出
窓口に提出してください。あとの証拠書類と本人控えは5年間大事に保管しておいてください。」と言われ、無駄な作業から救出されました。地獄に仏。

 そのようにして、令和3年確定申告書Bと関係書類の提出を終わりました。昨年の税務署での提出は、もっと来場者も少なく(列は無かった)、1人1人落ち着いて応対いただいたのですが、今年は大勢の人出で、物凄い混雑でした。昨年は、税務署とメートプラザ佐賀の2会場だったことで、人出が分散されていたのでしょうね。今年は新型コロナの感染防止の観点から一ヶ所にまとめられたという訳です。

 税務署のスタッフの方も大変だと思います。ご苦労様で御座居ます。
 しかし、スタッフの皆さんは全員マスクを着用されており、大勢の来場者もマスクの人が多い印象だったので、確定申告の会場からクラスターが発生することはないと思います。

 コロナ禍下でも、安全・安心、快適な確定申告書提出でした。


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令和3年分の確定申告書、作成完了! [暮らし]

新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)を受けたので、夕方以降は、筋トレもできず、手持無沙汰です。それで何となく国税庁のホームページを見て(閲覧して)いたら、たまたま、令和3年分の確定申告書の作成コーナーに辿り着きました。

 どれどれ、と、この間整理・集計したばかりの源泉徴収票やら支払報告書、支出証明書、医療費の領収書、社会保険料の納付済み証明書、生命保険料の控除証明書等各証拠書類を引っ張り出してきて、国税局の確定申告書作成コーナーの諸質問に答える形でデータ入力を続けていたら、段々と白熱、熱中してしまい、30分ほどで、確定申告書Bほかの提出書類と控え書類の作成が終了してしまいました。翌日の静養日を利用して、愉しみ乍らやるつもりだったことが、ワクチン接種日当日のうちにできてしましました。

 適度の収入があって、かつ、無茶苦茶忙しくて時間が取れなかった頃は壱萬圓程度の税の戻りでは、多大の犠牲を払って(=時間をかけて)確定申告をする気にはならず、全く行っていませんでしたが、6年前、定年に達すると、給料がそれまでの3割以下に減るとともに、医療費は増える、そして、原則、土日休日出勤が減り、平日も定時近くの退勤となって自由時間は増える、という諸事情の変化がありました。そうなると、伍仟圓程度でもチャレンジしてみよう、と、確定申告への意欲が湧いてきました。

 ということで、ここ5年くらいは、確定申告を行っています。その中で、毎年いろいろな発見があります。所得・収入は給料だけだったので、源泉徴収票の額を記入すれば済む話でしたが、控除額は穴だらけ。控除額に入れてなくて、確定申告を始めてからも随分と還付を逸失しているのです。

 それはそれとして、令和3年は、入院も無く、比較的医療費が抑えられました。それでも病院や院外処方薬局に払ったお金はかなりの額になり、多額の還付が発生しそうです。いっぽう、市販薬は相当額をAmazonなどから購入したと思って領収書を取りまとめたのですが、意外にも壱萬弐仟圓円を超えていなくて、控除ラインには達しませんでした。

 また、生命保険では、初めて配当金というものが発生したものがあり、当該保険の保険料を超過しました。しかし、これは零円で打ち止めなのですね。税務署に訊きましたが、保険料を超過した配当金を収入として申告することはない、ということでした。

 そして、個人年金では、自分では認識していなかった商品(三つ目の個人年金)にいつの間にか加入していたようであり、毎年壱佰萬円ほど支払っているものがあることもわかりました(預金通帳の記帳を怠っていたというのも発見が遅れた原因です。)。いつ、どこで、どの勧誘員さんを通じて加入したのか全く心当たりはありません。これは、年末に送ってきた当該保険会社の「現状確認」で判ったものです。しかし、よく読むと、将来けっこうな額の個人年金を貰える契約のようなので、黙ってそのまま続けることにしました。

 保険では、他にも75歳満期のドル建て積立(保険料支払いは終了)なども複数あり、年を取ったら意外と自分は裕福かも、と思ってしまいます。そこまで生き続けることができるかどうかが問題です。満期前に死ねば、当然お金は相続人に行きます。それで相続人が少しでも喜んでくれるならば本望ではありますが。

 そんなこんなで、今年はついに給与収入が零になったということもあり、全力で確定申告に取り組み、沢山の新事実を発見することができました(とは言え、来年はまた新たな控除要素を発見するのかもしれません。知識不足も甚だしいので。おおらかな性格でもあるし。)。

 まあ、国税局の確定申告サイトはよくできたもので、手元の証拠書類を見ながら入力して行くだけで割と簡単に短時間で、今日のうちに確定申告書Bと関連書類を作成することができたというわけです。あとは、これをどうするか、方法は2つ(前の記事の最終部分の再掲)。

 1.申告書等必要書類をプリントアウトし、添付書類は台紙に貼付したうえで、現実世界の会場まで行って紙の形で提出するか、
 2.それとも自宅から一歩も出ることなく、つまり新型コロナ感染症の脅威に晒されることなく e-Taxで提出するか、               迷うところです。

 ただ、申告書等のデータはe-Taxでの提出に問題は無さそうなのですが、添付書類の提出方法がよくわかりません。国税局の説明(サイト)では、「医療費の領収書など利用者以外の方が作成する証明書類等の添付書類(e-Taxソフト等で作成できない書類)については、別途、送付等により、所轄税務署等に提出していただくことになります。」ということなのです。

 念のため佐賀
税務署に電話で聞いたら(しつこい)、やっぱり、郵送してくださいと言われました。面倒です。それだったら、e-Taxなど利用せず、確定申告書ともども、証拠書類も現実の確定申告会場まで行って提出したほうが確実だと思われます。


 そういう経緯もあって、確定申告書Bから添付書類、提示書類にいたるまで関係書類の全てを税務署に持って行くことにしました。

 ただ、「新型コロナウイルスワクチンの3回目接種終了!」で書いたように、今夜から明日にかけては継続接種の副反応が予想されます。今まで経験のないモデルナは、ファイザー製ワクチンより重い副反応があるとの報道も多く、明日の休養日は何もしない完全休養日として、休養・静養に徹すべきであり、したがって、税務署行きは明後日以降になりそうです。


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