シートの馴化、或いは、シートへの馴化♪ [インプレッサ]
最近気づいたのですが、ここ数年、車のシートへの不満が無い。
買った当初は、格安のこのシートは、やがて誂えの(?)レカロシートに交換することとして、取り敢えずはこのまま乗ろう、と、収まりの悪さに不満たらたらで乗っておりました。
それが、ここ数年、座り心地の悪さを忘れてしまった。
いや、これは、私の体がこの粗悪シートの座り心地の悪さに慣れてしまったからであるに違いありません。
それと、シートのほうも、座っているうちにこの私の体に合わせて、少しだけ自己成型したのかもしれません。
はたまた、当時80kg近くあった体重が、今は60kg未満にまでガリガリにやせ細って、シートへの収まりが良くなったのかも知れません。
このように、シートっていうものは、本当に微妙なものなのですね。
シートはコロコロ変えるわけにはいかないので、体型管理も重要なものになってきます。
最近、病状悪化に伴い、ここ2カ月ほどジョギングしてなくて、再開の目途も全く立ってなくて。
先日体重を測定したら60kgにまで戻っていて、不安がいっぱいです。
RENAULT MEGANE R. S. TROPHY の魅力を再び考える♪ [インプレッサ]
しつこいようですが、RENAULT MEGANE R. S. TROPHY の魅力を再び考える♪ ということで、再び考えてみました。
限定販売の 6,890,000円のRENAULT MEGANE R. S. TROPHY R ではなく、末尾にRの付かない、4,890,000円の普通の RENAULT MEGANE R. S. TROPHY です。
度々、たびたび申し上げて異常にしつこいようですが、私の今の愛車は、愛称「魂すぺⅡ」、正式名称「SUBARU IMPREZA WRX STi specC TYPE RA-R(スバル GH-GDB EJ20)」です。
で、1,370kgで、320ps、44.0kgmです。
運動能力には、愛車ながら畏敬の念に堪えません。
物凄く好きで、心底惚れている車であることは間違いありません。
しかし、全く乗りこなせていません。
私にとっては、購入前にわかっていたことではありますが、完璧にオーバースペック、オーバークオリティ。
スパルタンでストイックなことは大歓迎なのですが、全力発揮の運転はできていません。
AWDなのに、全力発進するとタイヤが空転します。
おまけに、操舵しながら全力発進すると、直進確保に往生します。
スーパーカーの駄目ドライバーと同等のレベルです。
で、RENAULT MEGANE R. S. TROPHY に目を転じますと、そこそこマイルドで、YouTubeの日本人専門家の試乗動画をみても、その穏やかさと優しさがクローズアップされています。
1,450kgで、300ps、40.8kgmですので、specC TYPE RA-R よりは各段に遅く、0-100km/hが5.6sec.くらい。
つまり、加速もマイルドで優しい。でも、軽ワゴンに軽く引き離されるほどではなく、そこそこ爽快。
ということもありますが、なにより、その性能に見合って、スタイリングが控えめで愛らしい。
魂すぺⅡ が畏敬の対象であるならば、MEGANE R. S. TROPHY は愛玩(愛玩は失礼です、敬愛でしょう)の対象?
魂すぺⅡ が頼りになるが若干制御不能の獰猛な愛犬という感じなら、MEGANE R. S. TROPHY は愛くるしい飼い猫のイメージです。
ですので、将来の買い替えで、魂すぺⅡ と同じカテゴリーの M2 COMPETITIONや、新型STIの年別特装改造車を選ぶのか、別カテゴリーの安楽車(マニュアルトランスミッションが安らぐので、当然MT車ではありますが)を選ぶのか、考えどころになってきます。
今、気持ちとしては、乗りこなせない過激車より、遅いが身の丈に合った安楽車に傾きかけているのです。
末尾に R が付かない、普通の MEGANE R. S. TROPHY か、あるいは、TROPHY さえつかない、もっと普通の MEGANE R. S.。
すっかり穏健爺だなぁ、私も(笑)。
で、下の動画は、なかなか風情があっていいですねぇ。舞台はフランスの街並みでしょうか?