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テレビ受信機かダイソン掃除機(ジャパネット大徳売)か♪ [暮らし]

昨年末に10日ほど入院して、大学病院のテレビのお世話になりました。

個室に備え付けの無料のテレビなので小さいです。

と思ってよく見ると、なんと自宅の居間のテレビと同じ製品でした(自宅に1台しかありませんが)。 

シャープ 20型液晶テレビ AQUOSです。

外観と大きさは全く一緒[るんるん] 

違うのは、病院のテレビがハイビジョンで、自宅のテレビがそうではないこと。

退院して自宅のテレビを観ると、画像の繊細さは全く違います。

それから、意外ですが、自宅のテレビは、色合いがどうやってもどう調整しても地味です。

病院の無料テレビよりも低質な自宅のテレビ・・・。

ということで、空調機を装備しない実家の弟も呆れるほど。 

で、私もいつか20型より画面が大きく、色彩も鮮やかな(自然な)ハイビジョンテレビを買いたいな、と思ったのです。

しかし、退院して1箇月も経つと、もう自宅のテレビに慣れてしまいます。

テレビなんて何となく見えればいいのです。


きょうテレビを観てたら、ジャパネットタカタの放送が流れていて、「dysonのコードレス掃除機SV07」という奴をなんと貧乏老人の私でも手が届く価格で出していました。

私が「これなら買える☆」と心に描いた価格より安かった。

憧れのdysonコードレス掃除機、それに各種アタッチメントが付いてこの価格、ということで大いに心が動きました。

なんでも、今日はジャパネットチャレンジデーということで、事前に英國に出かけて交渉して実現した大特別品(ヘッドも特製)だそうで。

欲しいな、買いたいな、と思ったのです。

ここではたと思い出しました。

掃除機は6年前に買い換えている。

しかし、テレビを買い替えたのは11年前(ちなみに洗濯機は12年前、冷蔵庫は4年前)。

テレビを先に買い替えるべきであろう、と、この前の「いつか20型より画面が大きく、色彩も鮮やかな(自然な)ハイビジョンテレビを買いたいな」という気持ちを思い出してしまいました。

それで躊躇し、dysonコードレス掃除機の注文を思いとどまることができました。

掃除など1週間に1回程度しかしないので、いいものを買ってもしょうがないのです。

そして、よく考えてみると、老眼なので、テレビもハイビジョンや大画面(24型以上)を買ってもしょうがないのです。

こうして、本日も、衝動買いの無駄遣いを思いとどまることができました。

きょうは、車も運転していないし(そもそも天気も悪く、外出していない。)、質素に過ごすことができました。

天気が好いと外出して、自販機でポカリスエット等を飲んで無駄使い(奢侈)してしまうのです(無駄遣いと無駄つかい、どっち?)。

そんな生活で何が楽しいと言われますが、今日はテレビ(ワイドショーやニュースなど)も観れたし、筋トレも脚が震えるほどできたので、充実していました。

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業務委託契約♪ [妄言妄語]

またも日本年金機構が大変なことをやってくれました。

私は国家公務員や、関係機関での勤務経験があり、出先機関の担当者~中間管理職として業務委託契約の入札に関わったことがあります。

実質的責任者となったのは関係機関で、国よりいっそう慎重&公正&経済的&迅速な対応が規定されています。

業務内容が公的なものを含み、失敗や間違いが許されないことなので、入札に先立ち、応札できる適切な能力のある業者の範囲を策定します。

ま、原則として、財務諸表とか業績書、国や公的大規模事業の受託実績調査(全国照会)などが主で、実地調査まではやったことがありませんが。

併せて、当該業務の予定価格を策定します。

そして、重要なことですが、入札最低価格を策定します。

そして、入札を公告し、応札を待ちます。

そして、入札期間終了後に開札し、原則として最も安価な業者に決定するわけですが(入札にあたっては、各業者の業務実行予定者を選抜し実地試験を行うこともあります。)、それが最低価格を下回る額である場合、入札業務を「中断」し、当該業者に事情聴取を行います。

聞き取った内容が納得のいくものであった場合(部内会議で審議・決定。経過を残す。)は、最低価格に達しなくてもこれを適正入札価格と見做し、契約を決定します。

しかし、業務の継続性が保証されない額であったり、応札業者の被用者の賃金が最低賃金を下回る額となっているなど適法性を欠くものであった場合には、これを業務遂行できる最低価格に達しないとして排除します。

業務遂行の安定性や適切性、適法性を犠牲にしてまでの経済性は求めません。

国などで見られる「ゼロ価格入札」は排除しておりました(国は勇気があるというか、凄い。)。

そういう意味で、日本年金機構の、応札企業の業務遂行能力を把握していなかった(しようともしなかった。)という事実には驚きを禁じ得ません。

また、再委託を禁止しながら、これを見抜けなかった杜撰さにもガッカリです。

本当に委託先の業務遂行を監視する(常時ではないにしても)能力も、努力もしていなかったのかなぁ。普通は、抜き打ちで業務監査をやると思うけど。

再委託は、これを安易に許すと、いわゆる丸投げ&利益横取りの横行を許してしまうので、基本的に許すべきではありません。

再委託先が安価で適切で経済的であれば、そちらと直接契約すべきなのです。

どういう場合に再委託が許されるかといえば、私の経験の範囲では、当該業務が多種多様の業務の集合体で、高度な総合的な全体制御も必要とされる場合です。

総合的な全体の制御を行なう能力を有する企業が応札し、中身の事業のうち当該企業が不得意なものをさらに再委託する、こういう形態は私は認めていました(勿論、最高権限者までの実質的決裁が必要です。)。

今般は、業務内容が個人情報の取扱いであることから、日本年金機構はよりいっそう慎重な対応が必要でした。

それと、関連企業へ再委託した業者は、利益の吸い上げではないのかな? どうなんでしょう?


財務省の決裁書類書き換え事件と言い、日本はどうなるのか心配・・・。

事件の多い厚労省、文科省、財務省が不安ですが、表に出ていない他省庁も心配。

決裁印の押された表の書類と、2枚目以降の書類に割り印は押されていなかったのかな?

割り印が無いと、鑑書類との連続性(一体性)=真正性は保証されません。


追記 ビックリ度評価  1点:まあよくあること ~ 10点:驚天動地

厚労省:日本年金機構の再委託(しかも個人情報)問題 ビックリ度 6点
文科省:前川前次官の講演調査問題(与党議員関与)  ビックリ度 2点
財務省:決裁書類書換え問題(決裁取り直しもせず)  ビックリ度10点

再委託はいけないことだが、時々ある。しかし、年金関係は気の緩みが多い。
中央省庁のいろんな調査は、気が向けばよくある。文科省は叩かれやすい。
決裁文書の書換えは聞いたことがない。無政府状態か?末期か?
 ※決裁を取り直しても、最初の決裁がなされた書類は保管される。


追記 SAY企画

受託後に、入力する能力が無いことをSAY企画自ら認識し(遅いっ!)、関連企業に再委託したとのこと。SAY企画は、信じられない入力ミスも多かったということで、受託の能力と資格を有していなかったわけだが、そういう企業に委託した日本年金機構の瑕疵と罪は非常に大きい。

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