SSブログ

一般論としての国際友好♪ [妄言妄語]

ロシアとの北方四島問題では従来から心痛む状況が続いておりますが、ロシアは余裕の状況で駄目押し的な動きで安定しているようです。

竹島問題については、歴史的正当性やここまでの動きの良し悪しは抜きにして、韓国の実効支配と言う面で一つの安定状況があったのですが、ここにきて、あええロンドンオリンピックの会期中に韓国大統領が火種を投じ、これが思惑通りか燃え上がりました。

尖閣諸島問題については、歴史的に日本領であることが明確であり近隣巨国も異論を唱えていなかったところ、埋蔵資源が確認されたことや近年の関係国の海洋戦略の関係でムクムクと領有主張が鎌首をもたげてきました。と言いつつも、日本の実効支配と言う現実の前に安定的な状況に見えなくもありませんでした。数年前の漁船衝突事件の影響も沈静化しつつ。

それが、韓国の竹島活動に触発されてか香港活動家が火を点け、それが促進したか尖閣が国有化され、顔をつぶされた関係国指導部の報復か、国家最上部から民衆まで一枚岩の反日滅日活動が展開されるようになりました。沖縄の領有まで主張されていると聞きます。尖閣は沖縄件なので、尻尾取れば全体も、は、なるほど。

日中両国の政情、政局や、いろんなタイミングの関係でこのような状況を招いたという見方もありましょうが、実は今見えていることが、従来からの両国関係の真の姿ではないかと思います。

本来、国家首脳においては、少なくとも政治的には隣国を滅ぼしたいという強い欲望があるはずで、ことアジアでは、大国であればあるほどそれは大きいかもしれません。

アメリカ合衆国は、多くの民族が集まって作り上げた大国でもあり、これ以上領土を広げる策は考えず、影響の及ぶ連携(属)国を増やすことで世界秩序(合衆国の経済的安寧も)を維持・向上させようという考えなのでしょうね。

隣国とも仲良く は、難しいこと、国家欲望の真性と相いれないことだからこそ、よく謳われるのかと思います。

領土紛争によく象徴されるように、隣国同士激しい敵意反感と闘争心を持つことを踏まえ、そのうえで、戦争滅亡を避けるための知恵として友好的関係を築く努力をするんだということを冷静に考えて国家間の和平交渉にあたることが大事ですね。

仮に相手が比類なき凶悪な悪人であっても、兎も角多くの安全装置を設定して、大いなる緊張感と警戒心を持って、安定的かつ友好的関係を構築していただきたいものです。

  

イマジンの世界がいつかは?

Imagine there's no countries

Sharing all the world

And the world will live as one

ばってん じゃっどん It is so hard to Imagine!!