ずぶ濡れドブ、おっちゃんに声を掛けられる♪ [地域情報]
もう、最近の土日はいつも雨なんだから
土砂降りの中に、お散歩に出かけるときの気持ち。
そりゃあもう、悲愴な気分・・・。
それをやる気に変えて、いざ出発、と。
出だしからずぶ濡れでは、2時間持たないと思ったので、傘を差して走り出します。
背なのバッグにはレインカバーを装着☆
物好きとしか思えません(笑)。
今日は、末吉公園に入ってみました。
中は、山みたいになっていて、舗道は、石畳といっても、デコボコでツルツル、ところどころ苔でヌルヌルの、非常にトリッキーなパスです。
おまけに、あっちこっち枝分かれしていて、どっちに行けばいいのか、さっぱり・・・。
急流(雨のせいで、濁流)もあり。
滝と、それを受ける滝壺、沼がある鬱蒼とした一角に辿り着き(迷い込み)ました。
落水が轟轟と。
凄い状態です。
雨のせいか、とてもスピリチュアルな空気を感じました。
神性で厳かだけど、峻烈で、正直、怖い、という感覚です。
雰囲気の一部は、こちらの YouTube において味わえます。
(http://www.youtube.com/watch?v=DmcpJ6iYUJI)
私のような穢れた者は、これ以上進んではいけないような気持ちに襲われました。
たぶん、晴れて、人が沢山いたらそんな気持ちにはならないのでしょうが、雨で、人っ子一人いない(実は、途中で一人だけいましたが)状況のせいでしょう。
謝罪の気持ちを胸に、急いで現場を離脱。
滑りやすい舗道を、足元に注意しながらあちこち走り回って、やっとのことで公園を出ました。
全く無関係に、葬儀宅そばを通りました。
あとは、そのへんをウロウロしてから、新都心公園へ向かい、公園とアップルタウンの周りを四周してから、いつもの坂下通り・龍澤通りを経て帰還いたしました。
今日は、終始雨が止むこともなく、給水も濡れながら。
ある交差点で、濡れながら信号待ちしていたら、隣で信号待ちをしていた初老のおじさんに話しかけられました。
時刻を訊かれたのかと思って、イヤフォンを外して近づいてみると、そうではなくて、自分の傘にお入りなさい、というとても親切な申し出でした。
びっくりです。
しかも、信号待ちの間、ということではなく、一緒に歩きましょう、というお言葉。
毎日ずぶ濡れで走っているので大丈夫ですよ、とお応えしたうえで、とっても親切で嬉しいお申し出に、心からお礼を申し上げました。
なんて優しいおじさんなんでしょう!!
雨のお散歩に疲弊した心身に、活力を与えていただきました♪
かつて、佐賀で通勤中、通りすがりの初老の御婦人に、自転車の荷台に乗せてあげましょう、と言われたことを思い出します。
沖縄の自動車運転の、歩行者に対するマナーの悪さ(自転車や歩行者もよくない)に毎日辟易しているのですが、それは全部が全部と言うわけではないのです。
自動車でも、横断歩道で止まってくれる人もいるのです。
パトカーもタクシーもバスも、歩行者に対してはマナーが悪いのですが、一般車よりはさすがにいいようです。
雨の2時間散歩はさすがに堪えて、15時から3時間ほど寝込んでしまいました。
発熱・頭痛です。
4月22日 雨中お散歩 20.71km 1435.8kcal