栄の国の夏祭り 総おどりに参加して♪ [地域情報]
昨日から微熱と頭痛があったけど、完璧に快調な日なんてこの年寄りには訪れっこないから、いつものことと気にしていなかった。
でも、昨夜は21時前に就寝したにも関わらず、今朝は5時に起床することができなかった。
頭の芯から、鈍い痛み。
暑くないのに、流れ続ける汗。
背中の痛み。
寝ているのに寝たりない、酸素が体の奥まで届いていないような、気だるい妙な疼痛感(体の奥底のむず痒さ)。
ちょっと厳しい風邪かな? と、今日という日に嫌な予感。
近場で新型インフルエンザ発症者がいるという情報もあって、さらに嫌な予感。
朝のお散歩(ランニング)を中止する。
腹筋もとりあえず、ゆっくりと200回に留める。
近くの医療機関に受診の予約。
担当医が出てくる時間に合わせて来院。
検査の結果、インフルエンザではなかった☆
でも、感染の問題はなくても、自分自身の健康管理の問題として、医者としては、お祭りに参加しないほうが望ましい、と。
あとは、本人の自覚の問題と。
いや、参加しないつもりです、と答え、感冒のお薬をいただいて帰った。
とても具合が悪いので、2時間に及ぶ「総おどり」には参加できないと思った。
それで、連絡担当者に、体調不良で祭り参加を辞退する、ただし、検査の結果新型インフルエンザではなかったので、明日は出勤する旨連絡。
とはいうものの、おどり練習用の動画を観てしまう
16時、頭は痛いけど、なんとなく体を動かせるような気がしてきた。
熱はあるようだが、歩くことは出来るような気がする。
動画に合わせて、振りを付けてみる。
きついけど、動けるような気がする。
2時間持つかどうかはわからないけど。
とりあえず、腹筋を800回やってみる。
そのうち200回は5kgの鉄アレイを胸に乗せて、腰を持ち上げて。
なんとかこなせたので、上半身のトレーニングもやってみる。
さすがに、脚筋と大臀筋類のトレーニングは控える。
そうこうしているうちに、17時30分になっていた。
気がつくと、白の短パン、白のTシャツに白いショートソックス、頭には豆絞り、社名を染め抜いた青い法被(はっぴ)を身につけているじゃああ~りませんか。
そこまでされれば(?)、あとは白い祭り足袋と行きたいところだけど、そこは白いスニーカーで代用。
栄の国まつり
夕陽の眩しい中、集合場所に向って歩き出す。
中央大通りは凄い人手。
交通規制がかかって車は通れない(この迂回のため、昨日は、魂すぺⅡに初めて傷が・・・)のに、人がいっぱいで進めない。
集合時間に間に合わないかもしれないと、ちょっと焦る。
祭りは大盛況♪
若い人たちも気合の入った連(チーム)が揃っており、若かった人たちは熟練をうかがわせるたたずまい。
わが連は、人数こそ多いものの、玉石混淆であって、師匠、講師クラスの人もいるが、外国人や、私のようなど素人、中には、一回も練習したことがないという猛者もいる始末。
チームの一体性も審査の対象であるので、入賞はちょっと・・・。
そういう意味で、わがチームの熟練度はそうとう低くて、参加すること、地域を賑わすこと、祭りを盛り上げることが狙いなのです。
あとは、宣伝。
開始前に沢山の宣伝用団扇を渡された。
これを、踊りながら、顧客となりそうな観衆に渡すように、と。
そんな器用なことができるか、と思ったが、これも今夜の大事なミッション、と言われれば止むを得ない。
踊りを間違えながらも、虎視眈々と(?)観衆を品定め。
なんとか、手持ちの団扇を配り終える。
宣伝文句も忘れない(笑)。
本格的な長い難しい踊りは、人の振りを見ながら恐る恐るのぎこちない動きながら、短くて覚えやすいサンバ調の踊りは、リズムに乗って軽快に♪
とにかく、18時30分に始まった総おどり、20時30分の終了まで、なんとか付いて行くことができました。
かなり汗をかいたが、ランニングに比べれば遥かに楽。
倉木麻衣さんのライブ参加に比べてもだいぶん楽。
祭りの会場からは、走って帰ったけど、風邪にも関わらず、気持ちよく楽に走れました。
荷物を背負わず、しかも短パンだったら、こんなに軽快に速く走れるのかと、当たり前のことを激しく実感して感動しました。
明日の、背中に着替えやら書類やらをつめたバッグを背負い、リラックスフィットジーンズをタイトに穿きこなしてのランニング通勤に闘志を燃やす。
今夜の祭りの総おどりで、風邪解消(願望)♪
そうは問屋が・・・