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時間感覚(間隔)☆ [妄言妄語]

記憶が遠いので多分学童の頃、広域模擬試験国語で、

① あめゆきとぢてきてくんじょ とか、
ぱっぷくどん  とか、
にくまれっこよにはばかる vs. にくまれっこよにはびこる 

などという話が出ていました。夫々別の回です。

遠い昔なのに、時々突如頭に浮かんでくるのです。

で、うん十年の時を経て、調べてみたら、

①は、宮沢賢治さんで、「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」でした。意味は合っていますが。

②は、草野新平さんの詩でした。「しまった。おれの人生は。」というフレーズ、思い出しました。強烈です。

③は、「にくまれっこよにはばかる」が正しくて、「にくまれっこよにはびこる」は間違いである、というような話であったように思ふ。しかし、いま調べると、何方も正しいとされている。

日常のことは殆ど忘れているのに、こんなことを覚えている。

大学の教養課程での英語の読本、「いちごの季節」とか「妻ゆえに」とか、それから作品名は忘れたが、ポンティピラトや百人隊長が出てくるローマ時代のお話を覚えています。

その頃、STAR WARS初作のノベライゼーションを映画公開に先駆けて読んだのが昨日のことのように思われますが、これら大学のテクストのことは遠い昔に思えます。 

山口大学に「時間学研究所」というものがあります。

また、偶々今読んでいる 京極夏彦さんの 陰摩羅鬼の瑕 に時間に関する考察があります(今 がポイント)。

また、新年早々に「うるう秒」があり、解説を読んでいると、運動と時間の関連性が、訳が解らなくなってきます。

過去なんて無い、嫌、在りはしない、結果物しか無いと思います。

未来は有るが、存在はしないと思います。


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