爺ぃ、またもや退院す☆ [暮らし]
爺ぃは、本日、またもや退院いたしました。
前回の入院期間はぴったし2週間でありましたが、今回の入院は約2ヶ月でありました。
前回の病名は、死にかけたとは言え、一般に知られた疾患でありましたが、今回は相当に特殊な状況でありました。
一つには前回の疾患治療薬の一つが肝臓に悪さをして、肝臓が崩壊寸前となったのが、緊急入院のきっかけですが、入院後奇妙な展開となり、とんでもなくわけのわからない混沌とした状況となりました。
しかしやがて、血栓や潰瘍性上下消化管炎症とは関連は疑われつつも、或る特殊な病の疑いが指摘されました。
其の病の発生原因は不明、ということですが、アサコールの服用が、重度の肝機能障害だけでなく、この病をも発症させたのではないかとも思われているようです。
外野からは、私の日々17kmの急坂ジョグ通勤が原因とする野次も飛んでいますが、それは全くの見当違いであることが、専門医群から意見表明されています。
とまれ、こんな病状で、上下の消化管から出血しながらも、しかしワーファリンを服用し続けなければならないという状況は破滅的でした。
そこに、ステロイド(免疫抑制ホルモン)をぶち込むわけです。
合わせて、肝臓の治療薬も服用します。
ステロイド剤の副作用で、眠れなくなりますので、睡眠導入剤を処方いただいていますが、眠剤を常用化したくもないので、敢えて睡眠不足を選択しました。
それと、潰瘍性上下消化管炎症にステロイド剤の副作用が加わり、タンパク質とカルシウムを吸収できないので、かなり体重が減りました。
筋肉と骨格が細ります。
髪と眉が抜け、爪が剥げ落ち、味覚(及び食感)が壊れ、かつ、骸骨となりました。
こんな感じ(笑)。
↓
魍魎(餓鬼)ですね♪
でも、とりあえず、退院いたしました。
退院はしましたが、強制的に免疫を落としているので、結核などの感染に注意しなければなりません。
ステロイド剤の投与が安全水準に減少するまでは、当面、自宅(社宅)待機です。
明日から、感染に注意を払いながら、体力回復と体重増加を目指し頑張る所存です。
仕事はクビにならず、本日付けでそれなりのポストに異動(三段階降格)になりました。
辞めずに済んだのは不幸中の幸いである、というより会社の温情であって、深く感謝いたします。