今日の鍛錬♪と「夜のピクニック」☆ [本]
今日は、朝から雨でありました。午後には上がるという予報です。
今日は、午前中に車で出かける用事がありました。
また、昨日のお散歩で、筋肉痛を感じておりました。
以上の3点から、今日はお散歩はお休みするか、夕方に様子(お天気&筋肉痛)を見て判断することとしました。
お昼前から雨が上がりました。
でも、脹脛は筋肉痛(凝り)。
走るのは難しいが、歩くのは大丈夫、という判断で、散歩主体、途中、体の具合を見て暫時走るという基本方針で、15時30分外出。
途中、110mの距離(「地図距離計算プログラム」で計測)に10mの標高差(「マピオン」で計測)という部分がありますが、ここで暫く往復(昇降)することにしました。
約1時間ほど、上りは走り、下りは歩きで、昇降往復です。
上りは一所懸命に走ったので、身体ガクガクになりました。
その後はお散歩で、トータル2時間弱で帰還いたしました。
明日の筋肉痛は心配です。
戻ってから、読みかけの 恩田 陸 さんの「夜のピクニック」を読了しました。
夜のピクニック (新潮文庫)
•文庫: 455ページ
•価格: 724円
•出版社: 新潮社 (2006/9/7)
•ISBN-10: 4101234175
•ISBN-13: 978-4101234175
•発売日: 2006/9/7
いやはや、素晴らしい作品です。
熱中しました。感動しました。感心しました。
傑作です。
矢張り、恩田さんは凄い作家です。
24時間全校行事でお散歩という状況設定もワクワク的に素敵です。
身体を傷めるプロセスも親近感が湧きます(汗)。
恩田さんも執筆にあたっては体験取材をなさっていると思います。
実踏といいますか。
第2回 本屋大賞 と 第26回 吉川英治文学新人賞 を受賞なすっておられるということですが、それでこの作品に箔が付く、のではなく、逆で、この作品が受けた賞であるならば、ちゃんとした見所のある賞かも知れんな、と思うわけです。
永遠の青春小説、と評されていますが、「黒と茶の幻想」の空気感ととても近しいものを感じます。
余談ですが、私、これよりスケールは小さいですが、夜の8時から朝の8時まで、子どもからお年寄りまで一般の方が12時間夜っぴて歩くというイベントに関わったことがあり、ことさら親近感を覚えました。
尤も、私の役割は、主催者のボスを、拠点から拠点まで搬送する運転手という役割で、歩きそのものには混じることができませんでした。
主催者のボスは、例えば、スタートから第一チェックポイントまでは、参加者と談笑しながら歩き、私は、第一チェックポイントで待機、そこでボスを拾って宿泊所まで送る。
ボスは少し眠る。
私は、宿舎前で車中待機、集団が第二チェックポイントに到達するのに間に合うようにボスを起こし、ボスをそこまで搬送する。
というのを、夜中繰り返すわけです。
ボスは、全行程参加しているかの如く見えながら、半分参加して半分は宿泊所で仮眠休憩、ゴールして閉会の挨拶をします。
私は全然歩かなくて、非常に疎外感を味わいます。一睡もしないのは一緒なのですが(笑)。
同行スタッフ或はコース管理スタッフとして参加したかったなぁ・・・。
と思ったことを覚えています。、
恐怖の大型クルーズ客船 [暮らし]
昨日のことですが、来週の役員会への当セグ提出議案に関して本社の担当役員に事前説明に赴いた其の帰りの車中、通行する市内種々の観光処の全てにおいて、夥しい数の外国人観光客の方々を目撃(視認乃至視覚性認識、即ちeyewitness)してしまったのでございます。
ちなみに、外:日 比率は10:1 以上。
ふと気づくと、「今日は外国人観光客様が異様に多おござる」と感想を口に出してしまっていました。
私としたことが、迂闊でした・・・。
この呟きが、タクシーを運転しておられる方の耳に届いてしまったようで、運転席から、「今日は長崎港に大型の客船が入っとるとですよ。」という声が届いたのです。
嗚呼!
そうなんだ、大型観光客船が寄港して、大勢の富裕層外国人観光客の皆さまが上陸なされておるのだと、認識したのでございます。
「大型観光客船のクルーズですか。いいですねぇ♪」とご返事いたしました。
「定年にならないと行けませんね☆」と運転手様。
嗚呼、大型観光客船のクルーズツアーの料金は如何ばかりでありましょう乎。
私等(私と、タクシーの運転手様)は、暫し彼方に向けて想いを巡らせたのであります。
思えば、私は、JR九州が催行展開する「七つ星」にすら乗車参加できませぬ。
「七つ星」は、1人で参加の場合、一泊二日が30万円強から50万円強、二泊三日が70万円から125万円と聞きます。
貯金を下ろせばお金は準備できなくはないのですが。
が、老後の不安が一層促進されます。
だから、「七つ星」は無理。
況や豪華観光客船をや。
「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」や如何に?
スペックは、排水量137,276 t、全長 311.1 m、幅 48.0 m、高 63m(水線部38.6m)、出力 57,105馬力(推進出力)、 航海速力(巡速?) 22.1ノット、乗客定員3,114人。
外国から長崎に寄港するツアーとは違いますが、参考に、東京発着の「済州島・釜山6・7日間」を調べますと、1人で参加の場合、6日間コース約17万円から約143万円、7日間コース約19万円から約147万円のようです。
何故だか豪華クルーズに割安感さえ抱いてしまう「七つ星」景促効果(笑)。
贅沢な部屋にしなければ、「七つ星」よりずっと安くて、実現可能♪
ロイヤルスイート7日間でも、「七つ星」の二泊三日と同程度。
「七つ星」、高いよ・・・。
勉強して! 負けて! 出精して! という感想になってしまいます。
なお、「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の東京発着「神戸、那覇、台北、長崎9日間」は、約28万円から約118万円まで。